6月末には概ね多くの学校の定期テストが終了しました。
東セミグループとしてはなかなか良い結果が期待できそうです。
昨日も明野アクロス教室で授業をした訳ですが。
生徒の報告が面白かったんです。
先生、数学98点やった!とか97点やった!とか
数学100点、他も全部80点以上やけん、250ポイントゲット〜とか。
さて、保護者の皆様は、98点と言われてどのように返答しますか?
ケース①:何を間違えたん?
ケース②:惜しいなぁ!よく頑張ったやん!
他にもいろんなケースがあると思いますが。
東セミとしては、このようなケースに対しての返答はどんな返答でも良いと思っています。
もちろん、ケース②のように、成果を認める方によっていくのは間違いないです。
本日お伝えしたいことは。
テストの結果に関しての承認よりも、
大事なことがある!
ということです。
東セミは定期テストに向けての勉強を力一杯やってもらいます。
名物の「合格するまで帰れま10」や、
「トライアルテスト」「直前ブースター」などがありますが、
あくまでもそれはおまけみたいなものなのです。
それよりも、生徒のやる気に火を灯す!ことが大切です。
毎日の日常の中での声掛けこそ最も大切なのです。
私たちは、承認活動と言っています。
承認活動と言っても、3つあるんです。
テスト結果に関して承認をするのは、成果承認と言います。
実は、これは誰でもできる承認になります。
しかし、テストで思ったより取れなかった時や、検定で不合格の時には
なかなか上手な成果承認はできません。
成果に対しての承認というのは、必要ではありますが、最重要ではないのです。
最も大切な承認は、「存在承認」と言っています。
当たり前にできていることをしっかり承認してあげること。
例えば塾であれば、塾に通うことは当たり前と思う先生もいるかも知れません。
しかし、生徒は部活が終わってから、疲れているのに勉強をしに塾に来てくれるのです。
よく頑張ってやってきてくれたね!という一言が生徒に伝わると考えています。
テストの結果のところで色々悩むより、
毎日のコミュニケーションを一つずつ改善していきましょう!
東セミはこの立ち位置の考え方が大きく違う塾であると思っています。