中学入試まで残り3ヶ月。
先日、子どもたちに話をしたこと。
3ヶ月後、受験が終わった後で、
1. 全力勉強。そして、合格する
2. 全力勉強。だけど、不合格になる
3. 手を抜く。そして、不合格になる
4. 手を抜く。だけど、合格する。
という4つのどれかに君たちがなったとしたら、
この中で、一番良いのがどれで、一番悪いのはどれだと思う?
まぁ、子どもたちの答えは人それぞれ。
最近では、コスパ(タイパ)という考え方から、
4。が一番お得!と考える子もいるわけです。
それぞれが未来にどうつながるかを一言で表すと、
1. 全力勉強。そして、合格する=自信
2. 全力勉強。だけど、不合格になる=成長
3. 手を抜く。そして、不合格になる=後悔
4. 手を抜く。だけど、合格する。=過信
その中で、一番まずいのは、4。
例えば、中高一貫校にたまたま合格したとして、次は大学受験。
将来が決まる可能性もあり、全力が求められます。
そのため、進学した中高一貫校で成績がイマイチだったときに、
「自分はやればできるんだ。なぜならやらなくても中学受験を合格できたんだから!」
と過信してしまう。そのままズルズルとリカバリーのできないところまで来てしまう。
そんな負の成功体験は非常に危険なわけです。
人生に失敗はつきもの。
結果が出た後に、うまくいかなくても
失敗を糧に成長できる人
であること。そういった人になること。
そのために前提として、
挑戦するからには全力を出すこと。
これが一番大切になってきます。
残り、3ヶ月。