いよいよ大学入学共通テストが差し迫ってきました。
高3生は大学合格に向けての勝負の2日間
ですね。
一方、中学受験は冬休み中が受験日になっていることも多いので合格発表が続いています。
東セミでも複数の中学校で、過去最高の合格者を出しています。
そんな中学受験。
志望校に合格して・・・、
さてどこに進学しようか?
保護者様(お子様)が進学先を本気で迷うケース、
これ、実は毎年あるあるなんです。
志望校に受かっていても、迷いがでるんですね。
お父様「大学合格を考えると、こちらの学校の方が良いのではないか」
お母様「子どもの性格には、あちらが合っているんじゃないかしら」
子ども「そっちの学校もなんか面白そう」
みたいな感じですね。
お子様が小4生ぐらいの時に、ちょっと近所の受験が必要な中学校の評判を聞いて、そこを目指して受験勉強を始めてみた。
そして合格したが、いざ通うぞ!となった時点で、距離的なもの、大学合格実績、費用感、
6年間通うことを本気でシミュレーションする。そうすると、別の学校も候補に出てくるわけです。
どうしても決まらない!場合には、それぞれの学校の良い点を書き出して各ご家庭で、何を大切にするかで決めてほしいなと思っています。
難関なんで第一志望校にしてなかったけど、せっかく合格したので、そちらに行きます!
で本当にハッピーになれるかというと、これはわからないわけです。
偏差値が高い学校が、お子様にとって良い学校かはわかりません。
絶対の正解はないからこそ、環境・実績・距離・評判・子ども性格、
多面的に考えて、お子様にとっての一番の学校を選んでほしいと思います。
複数受けられること、受験した後にもお子様の1番が選べること、これが公立高校受験にはない、中学受験の良い点です。
複数受験校を受験して進学先を選べるようにしておくこと、ここが中学受験を目指す上で保護者様が考えておいてほしいことです。
2月からは新学年の中学受験の学習がスタートします。
幅広い視野で、いろいろな学校の良さを知りながら、お子様の可能性を広げていってほしいと思います。