最強の学習法「スペースドリピーテーション」
最近よく、この言葉を耳にするようになりました。
日本語でいうと、「間隔反復学習」ということになります。
エビングハウスの忘却曲線に基づいて、
1日後、7日後、30日後など
間隔を空けて繰り返し勉強することにより高い効果を発揮させる
という勉強法ですね。
エビングハウスの忘却曲線自体は「すでに知っている」「何度も聞いた」という方も多いと思いますが、
「スペースドリピーテーション」という特別な言葉をあてがわれると
「やってみよう」という気になりやすくなるものです。
でも、
東セミの塾生さんは、意識せずとも自然にこれを実践できるようになっています。
例えば、中学生の場合
①東セミで先取り学習
↓
②翌日、自宅で宿題をこなす
↓
③1~2週間後に学校の授業で同じ範囲を学習
↓
④定期テスト1ヶ月前に副教材を終わらせる
↓
⑤できなかったところを東セミのテスト対策講座で繰り返しやっつける
↓
さらに、
⑥夏期講習や春期講習などで総復習
というわけです。
すでに「スペースドリピーテーション」は、私が入社するよりも、もうずっと以前から取り入れているのです。
さらに、この反復学習を効果的なものにするには、
勉強する際に「思い出す」というプロセスをいれるとよいでしょう。
人間の記憶は、「覚えるとき」ではなく「思い出す」ときに強くなります。
インプット時の完成度はそこそこでとどめておいて、
アウトプット(つまり、問題を解いたり、英単語や用語を隠しながら思い出したり)のときに、100%を目指す、
というやり方ですね。
ここだけはご本人の意識がどうしても必要になる部分で、「やらされ勉強」の意識が強いとうまく行きづらいのですが、
この東セミの勉強サイクルと本人の意識の2つがガッチリ噛み合ってうまくいくと、
入塾後の成績は驚くほど急激に伸びていきます。
たとえば私がいる南大分Passionの場合、
(入塾前)中2 1学期期末 244点(500点満点)
↓
(入塾後)中2 2学期期末 442点(500点満点)
という生徒さんもいらっしゃいます。
なんと入塾後のたった5ヶ月で、198点も伸びてしまいました。
この成績の伸びを受けて、ご本人の自信も相当に高まっています。
「やればできる」と身をもって経験したことが大きいのですね。
東セミの勉強スタイルで必ずうまくいくように設計されていますから、
あとはほんの少しの意識の改革だけです。
ぜひ頑張ってみてください。
この記事をお読みになっている保護者さまがいらっしゃいましたら、ぜひお子様を励ましてあげてください。