保護者様へ
お子様の自己採点にはご注意ください!
実際にあった「嘘マル」の事例をご紹介します。
すべて小学校6年生の生徒さん(複数名)の事例になります。
いかがでしょうか。
・間違っているのに自信満々で赤マルつけている!
・間違えて赤字で正しく書いたつもりが、それすらも間違っている!
という事例が本当に多いんです!
せっかく勉強したつもりになっているのに、これではすべて無駄になってしまいます・・・。もったいないっ!!
塾講師の我々は、自己採点での嘘マルがないように注意深くチェックしております。ただ、すべての生徒さんのすべてのノートやテキストについて、塾の宿題も学校の宿題も、隈なく完璧に目を通すことが難しい現実もあります。
聞いてみると、「お父さんやお母さんと今まで一緒に勉強したことがない」という生徒さんが、かなりの割合でいらっしゃるようです。
お子様にとって一番身近なお父さまお母さまがお子様の勉強に関心を持っていただくことも、お子様の勉強へのモチベーションを高めるためには欠かせない要素です。
「宿題やった?」→「やったよ」
「〇つけした?」→「したよ」
「やり直しした?」→「したよ」
「テスト勉強した?」→「したよ」
特に、小さいお子様をお持ちの保護者さまにおかれましては、これらのお子様の言葉は鵜吞みにせずに、勉強の中身にまで関心を持っていただけるとよいかと思います。
(「信頼はしても信用はするな」というやつです)
お子様の言葉とは裏腹な事実が出てきたとしても、頭ごなしに叱ることはお控えください。かえってお子様のモチベーションを下げてしまうことにつながりかねません。
・なぜうまくいかなかったのか、いっしょに考えよう
・どうやったら上手にできるようになるのか、いっしょに考えよう
こういう視点でお子様をサポートしてあげて、きちんとできているところを誉めてあげるようにしてみてください。
勉強への意欲を高く保てるように前向きな言葉をかけてあげるようにしてみてくださいね。
うまくいかないときは東セミの講師に気軽にご相談ください。
参考になれば幸いです。