気がつけば中学受験の時期になり、最後の追い込みで頑張っている6年生がたくさんいますね。
こんにちは、大分の学習塾「東セミ」かず家の高原です。
大分県内での中学受験は、公立の中高一貫である豊府中学校の受検をはじめ、多くの私立中学校など受験中学の増加に伴い、以前に比べると非常に身近なものになってきました。また、県内のみでなく、県外の受験に挑戦する生徒も多くなり、その分受験勉強の早期化が進んでいます。大分の進学塾である「東セミ」では、そんな受験生を応援するために、現小学校3年生を対象とした四谷大塚の教材を使用する「受験科準備講座」をスタートさせています。
受験科準備講座とは?
この「受験科準備講座」では、四谷大塚の「予習シリーズ準備講座」テキストを使用していきます。国語は、説明文や物語文などの文章題を中心に、算数はかけ算・わり算などの計算から、文章題や空間図形など、中学受験において基礎となる部分を徹底して勉強していきます。この講座で、小学3年生にして入試のために必要な基本的知識とは何であるのか。また、全国のライバルたちはどのような勉強をしているのかを確認することが出来ます。
授業自体も毎回1回での完結型となり、テキストも1回分ずつで分かれているため、途中からの参加もし易い講座で、冬休みが終わった3学期から、4年生に向けて本格的に受験勉強をする前段階としても、非常に参加しやすい講座となっています。
算数は何をするの?
特に算数では、「多角形の性質」や「和差算」「規則性」など特殊算の基本的内容を、視覚的に捉え理解していくことが出来ます。ただ、単に知識を増やしていくためだけの講座ではありません。それは、出来た問題や間違えた問題のチェック方法や授業の受けかた、ノートのとりかた、宿題の仕方まで教えていきます。
受験に向けて、効率よく点数アップを望むのであれば、やり直しが重要となります。そのためには、自分が解いた問題とそのチェックが必要となります。どういった形でどのタイミングでやり直しをするのが効率が良いのかも授業の中で触れていき、それを家庭学習にも反映できるような宿題を出していきます。当然、毎回宿題のチェックも行い、具体的に何が良くなかったのかも指導をしていきます。
授業中も先生たちはただ授業をするだけではありません。授業を受ける姿勢や板書の写しかたを常にチェックをしており、その内容に不備があればその場で修正をしていきます。細かいところでは、ノートに使っている色の種類を確認したり、直線は必ず定規を使って引いているかも指導の対象となります。
でも、不安もいっぱい・・・
ここまで読んでいくと、厳しくて宿題が多いとイメージしてしまう方も多いかもしれませんが、決してそんなことはありません。知識を付けて点数を上げていく。それはもちろん大切なことですが、我々が特に大切にしているのは、勉強を楽しいものと自覚し、自ら勉強する姿勢を身に付けることです。将来的に自立した勉強ができるようにするための基盤をここでつくっていくのです。
また、楽しいにも色々な種類があります。笑いの起こる楽しいもあれば、問題が出来る楽しいもあります。そして東セミでは、その両方が授業の中に混在します。45分の授業ですが、生徒は口をそろえて「もう終わりなの?」「もっと授業したい!」という姿が頻繁に見られます。
受験をするかも、しないかも。
もちろん、受験準備クラスというだけあって受験が前提になるのが当然ですよね?という質問もよくあります。ただ、実際には皆が受験するとは限りません。将来的に公立の上位高校に進学させるための準備として勉強を始める方も少なくありません。まずは、勉強は楽しいものだ!ということから経験させるのはいかがでしょうか。