令和8年度の豊府中入試(現小5生)から、新たに英語のリスニングが導入されます。
現行の適性I(文系内容)、適性II(理系内容)のうちの、適性Iの国語の聞き取りを廃止して、そこに英語のリスニングを盛り込んでいきます。テスト時間は従来通りの50分間で変更はなし。
国公立中学入試での英語の試験は、昨年は熊本県で、大分県では令和7年度(現小6生)の附属中入試、令和8年度(現小5生)の豊府中学校と、九州でも導入が進んできています。2020年度から小3生からの英語の学習が始まっていますので、中学受験でも、算数、国語、理科、社会に英語を加えた5教科の入試を実施する中学校がこれからさらに増えていきそうです。
以下、県教委のHPより。
大分県立中学校入学者選抜における外国語の出題について
令和7年度に実施する「令和8年度大分県立中学校入学者選抜」から、適性検査に外国語(英語)を追加して実施しますので、お知らせします。
※現小学校5年生以降が対象となります。
内容
適性検査Ⅰで行っている国語の聞き取り問題を廃止し、外国語(英語)のリスニング問題を追加する。
その他
外国語(英語)のリスニング問題のサンプルは改めて公表する予定です。
中学受験での英語は、ライティングよりもリスニングが中心になるでしょうから、早め早めに聞く耳を育てる教育がさらに重要になっていきますね。