毎週金曜日は…『コーチングの日~かきんくけコーチング♪』

2020-06-26 15:10

みなさん こんにちは。 大分宮崎の学習塾 佐藤です。

学校も始まり、日常が戻ってきつつあります。しかし…生徒の話では学校では、どんどん学習が進んでいるとの事。

 

一昔前の『ゆとり世代』ならぬ『コロナ世代』と言われないよう、学校でも学習が行われているようです。学校の先生方も大変だと思いますが、生徒たちも頑張っています。

 

塾生の話を聞くと『勉強はそんなに心配していないよ(塾で先取りしているから)』という声もいただいています。非常にうれしいですね。各学校の定期テストの日程もおおむね出そろいました!みんなで学習を止めないようがんばっていきましょう!目標は…全員成績UP!

 

さて…毎週金曜日は『Tosemi流コーチング』をお話ししております。

 

テーマ: 計画のスキル

時間管理のマトリクス

スモールステップへの転換

168時間管理法

契約(約束)の締結

 

さて、シリーズで『かきくけこ』の法則についてお話しさせていただいております。 前回は『く』=クエスチョンのスキルのお話でした。 最近長文になっているなぁ…と反省しております。

それでも…きっと読んでくれる人はいる!…今回は『け』=計画のス キルについてのお話です。

 

(1)『か』 =環境作り (2)『き』 =聴くスキル (3)『く』 =クエスチョンのスキル (4)『け』 =計画のスキル (5)『こ』 =こころのスキル

 

(4)『け』= 計画のスキル  

私たちにとって、計画通りにことが進むことは、非常にうれしいものです。しかし… なかなかうまくいきませんよね。

計画を完全遂行するための 『段取り力』や、一旦成功した計画遂行を継続するための 『継続力』についての書籍が多数出版されております。 このブログでは…次の4つのお話しについて 2回に分けて書きこんでいこうと考えています。 それは…

 

時間管理のマトリクス

スモールステップへの転換

168時間管理法

契約(約束)の締結

 

の4つです。

 

(1)  時間管理のマトリクス

皆さん、紙と鉛筆を準備してください。 そして田んぼの『田』を書いて、 スペースを4等分してください。左下を原点とし、縦軸は上に行くほど『重要度大』で、横軸は右に行くほど『緊急度高』です。 右上から反時計回りで順に『第1領域』『第3領域』『第4領域』『第2領域』と呼ぶことにします。

(因みに数学では反時計回りに第 1~第4象限)

 

第一領域・・・緊急度=高、重要度=大

第二領域・・・緊急度=高、重要度=小

第三領域・・・緊急度=低、重要度=大

第四領域・・・緊急度=低、重要度=小  

 

となります。さて、どの領域がもっとも大切でしょう か。

 

ご想像通り、子どもたちに聞くと第一領域だと 答えます。しかし、正解がそうではないということを皆さんはご存知だと思います。

 

正解は第三領域ということになり ます。(将来の自分のための準備行動が第3領域)

 

お子様はいかがですか。緊急度・重要度とも低い ゲームやyoutube、 長時間のテレビや音楽鑑賞ふけっていたりしませんか。これは最悪の第四領域ですね。

 

もちろん第三領域は第四領域と 『持ちつ持たれつ』の関係にありますから全く排除しようというのではありません。

ただ、優先順位だけは守ることが 絶対的に必要です。日々に追われることなく、第三領域を常に意識できれば モチベーションもグンと上がりますよ。

 

★『第三領域』をご家庭での合言葉にしましょう!

 

(2)ス モールステップへの転換

先日もいました、期末テスト前なので檄を飛ばしていると…『あー! 私もうだめだ。やること多すぎる!という生徒。私たち大人の仕事もそうですが、大きな仕事の塊をそのまま漠然と見つめてしまうと、さて、何から手をつけたものか…と困ってしまいます。

 

『ちょうど今日からテストまで15日間だね。単純に科目数の5で割ってみると、1科目に対して3日 だね。じゃあ、最初の3日間は苦手な数学をやるとして、1日目に式と計算、2日目に連立方程式、そして最後に過去問題の演習をやればちょうどいいね。』

 

これが私からの返事でした。 大きな塊を解きほぐし、より具体的により細かくしていくことをコーチングでは『チャンク(かたまり)ダウン』=スモールステップへの変換と言います。 お子様が何かしらの壁にぶつかっていそうなときには、是非この『チャンクダウン=スモールステップへの変換』を思い出してください。

 

★困難は分割せよ!千里の道も一歩から!

 

では今回はこのあたりで!

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