毎週金曜日は…『コーチングの日~かきんくけコーチング♪』

2020-07-03 16:04

みなさん こんにちは

大分宮崎の学習塾Tosemi 佐藤です。

 

先日、大分県から、今年3月に行われた高校入試小問の正答率が発表されました。

Tosemiでは毎年高校入試当日にOABで『OAB高校入試解説速報』ということで、テレビでの解説授業を行っています。

 

当然正答率・出題意図などを分析するのですが、大分県からの発表で、この時期にはその正確さが問われます。

この分析力は、年間4回行われる、公開模試『上野丘突破模試』『公立高校判定模試』に生かされています。

 

次回模試は7月5日(日)です。公開模試ですので誰でも受験できます。

しっかり分析された公立校入試そっくり模試=『上野丘突破模試』受験希望の方は各教室にお問い合わせください。

 

さて毎週金曜日は『コーチングの日♪』ということで、Tosemi流コーチング術をお届けしております。

 

テーマ: 計画のスキル  

① 時間管理のマトリクス(先週)  

② スモールステップへの転換(先週)  

③ 168時間管理法(今回)  

④ 契約(約束)の締結(今回)

 

さて、シリーズで『かきくけこ』の法則についてお話しさせていただいております。

(1)『か』 =環境作り

(2)『き』 =聴くスキル

(3)『く』 =クエスチョンのスキル

 (4)『け』 =計画のスキル

 (5)『こ』 =こころのスキル  

 

『け』= 計画のスキル  

先週お伝えしたとおり、少々長くなりますので2回 に分けさせていただきました。(気になる方は先週の講師ブログをどうぞ)

先週は ①時間管理のマトリクス  ②スモールステ ップへの転換 についてお話させていただきました。

 

今回は ③168時間管理法 ④契 約(約束)の締結 についてお話させていただきます。

 

③168時間勉強法

円グラフを書く準備をしてください。フリーハンドで結構です。

保護者様のお仕事を例にとらせていただきます。

 

週休2日で勤務されている場合、1週間の仕事割合は5/7(7分の5)=71.4% 強です。円グラフに書き込み色でも塗ってみてください。

しかし、1週間=24時間 × 7日=168時間と考 えてみると…1日8時間勤務としても仕事割合は8×5/168(168分の40)=23.8%にしか過ぎません。

 

もうひとつの円グラフに書き込んで 色を塗ってください。

 

両者を見比べてみての感想はいかがですか。

つまり、これも先週のチャンクダウン=スモールステッ プの応用なのですが…

 

1週間を『7日』と考えるのではなく、『168時間』 と考えることによって大きな無駄や隙間が見えてくる。

 

いわゆる、お子様の『ルーズタイム』というものも含ま れます。

 

お子様がこの168時間の中で、①風呂の時間 ②食事の期間 ③学校の時間 ④塾の時間 ⑤TV(ゲーム・Youtube)を見ている時間 ⑥部活動の 時間 ⑦睡眠時間等を調べてください。

 

それでも勉強をする時間が捻出できないでしょうか。いいえ!できるはずですよね。毎日同じリズムの繰り返し、これが惰性になっていてはもったいないお話です。

ご家族の方も含めて、一度『1週間=7日』ではな く、『1週間=168時間』ということで、時間の費やし方について 再検討していただきたいです。

 

1週間は、実は168時間もあるのだ!

 

(4)契約(約束)の締結

最後にもうひとつ。

それは、お子様の目標がちょっとしたプチ目標であっても、ビッグな目標であっても

 

一方的に押し付けるのではなく『約束』『契約』の形で親子間が合意した形で設定

 

していた だきたいということです。

 

見事達成のあかつきには、お子様の欲しがるグッズやお小遣いに直結させることも 時には良いのではないでしょうか。

塾講師である私もテスト前には目標点を設定させ 『合計450点以上だったね。頑張れよ!』とか 『数学80点だったよな!頼むぞ!』などと接触機会のあるたびに声かけするようにしています。

 

場合によってはその結果如何で『授業数追加』をお願いすることもありますし、ポイントをあげる場合もあります。(Tosemiにはポイント制度というものがあります)

 

他の誰かが目標を共有してくれているという安堵感は子どもたちにとっては何物にも代えがたいモチベ ーションアップの源のはずです。

 

お子様と目標を共有してあげてください!

 

前回、今回と合わせるとかなり長くなってしまいました。さあ、いよいよ次回は『かきくけこ』の法則を締めくくる、『こ』=心のスキルです。

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