みなさん こんにちは
大分・宮崎の進学塾 佐藤です。
平日午前・午後~夜と行っている夏期講習ですが、 大分では学校がある関係で、夕方からの夏期講習となっています。
それでも、土日祝をうまく活用して、総学習時間は、例年ほどの時間を確保しております。ご安心ください。
来週から、その学校もいったん区切りがつき、つかの間の夏休みです。
塾では…その間も、バシバシ学習をしていきます。
さて、毎週金曜日は『Tosemi流コーチング』として皆さんにお届けししております。
では今週もいってみましょう~♪
テーマ:子ども達の口ごたえ
(2)『口ごたえ』への対処法
①口ごたえに対する認識・確認
②事前に『罰』を設定しておく
③『罰』を実行する
④更なる反発は『無視』する。
前回までに口ごたえの原因と思われる5つのこと、そして、それに対処する4つの流れ(上記)を書き込んできました。
そして、今回からはそれら4つの流れを数回に分けて、更に深く掘り下げてみたいと考えています。
それでは…行きま~~~す!
① 口ごたえに対する認識・確認
この作業は単に私たちが、『今のが口ごたえなのだ』と確認するだけではありません。
『口ごたえ』が自分にとっての『嫌なコミュニケーション形態』なのだ、としっかり認めることです。
ただひとつ気を付けていただきたいのは、それが必ずしも言葉を伴うものではないということなのです。
『口ごたえ』(態度)は、目をギョロつかせたり、ため息をついたり…
また、『わかっちょん!』『うるさいっちゃ』『どうでもいい!』など、短いことばを発する等も含みます。
しかしこれら…言葉が短くなるほど、感情が入り、非難の度合いが高くなりますよね。
『口ごたえ』は子ども達の発育過程において当然の振る舞いである、と考えられています(私もそう考えています!)。
しかしながら、年齢がどうであれ『使ってよいことば』と『使ってはならないことば』があり、それを事前に教え込むことは、絶対的に必要であり可能であるとも考えています。
(ちょっと話はずれますが、昨日少年法の改正(匿名報道・実名報道)の考え方等ついてのニュースも放映されていたようです。)
子どもが何も言わない日にはホッとしながら、昨日の口ごたえに触れようとしない保護者様ご自身ががそこにいませんか。
逆に、ひとたび始まってしまったら、どちらかがヘトヘトになるまで罵りあいを繰り返し、その場を先に退却したほうが負け、というようなことを繰り返していませんか。
- 『口ごたえの認識』→子どもの発した一言で保護者様の感情がどのようになったかを冷静に伝える事。伝えることが重要です!
次回は第2のステージである
②事前に『罰』を設定しておく
に入って行きます。
よろしくお願いいたします。