通知表を見たらやってほしいこと

2020-08-18 12:16

大分県の高校入試の場合、

入試本番の点数が7割、内申点が3割。

これらの成績をもとに合否が決められるとされています。

「内申点が大切だ!」と伝えても

志望校が決まっていなかったり、

高校入試は、まだまだ先のことだと思っていたりすると・・・

なかなか響きません。

より、具体的に伝えてあげる必要があります。

例えば、高専志望者の場合は、

実際の学生募集要項の以下の部分を見せながら・・・

中学校等における 3 年間の 9 教科学習成績 5 段階評定の総計が

114 以上の者(第 3 学年の成績は 2 学期までのものとする。)

 

つまり・・・

3年間、平均してオール4でも推薦入試のチャンスを得る

レベルまでは足りていないんだよ~

逆に、オール4にちょこっと5があれば、

「推薦入試を受けるチャンスが増えるから、合格の確率も上がるぞ~」

なんて話もできます。

親子勉強会などでは、

入試本番の点数と内申点の生点を伝えて、

過去の先輩たちにも逆転現象が起こっていることを伝えることもあります。

最近は、どのような基準で通知表をつけているのか

教えてくれる中学校もあります。

ひとつひとつの項目を確認して、どうすれば通知表があがるのか?

分析して、行動を変えていくことが大切になってきます。

短い夏休み、通知表を一緒に確認して、

2学期の目標を立てて欲しいと思います。

東セミでも通知表の指導をしていきます。

通知表の提出がまだのご家庭の皆さんは、

早めの提出をよろしくお願いします。

東セミ 南大分教室 首藤

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