みなさん こんにちは。
大分・宮崎の学習塾 佐藤です。
大学入試について、センター試験・私立入試の個別試験等、かなり具体化されて見えるようになってきました。
大学入試はお子様の努力量での合否はもちろん、情報戦でもあります。
最新の情報を手に入れるべく保護者の皆さまもアップグレードしていきましょう!
以前とはずいぶん変わっていますよ。
幸い別府市内のコロナの小中高のコロナの状態はまだまだ他の地域に比べるとよい方な気がします。
しかし、確実に身近な物へと近づいています。
Tosemi では、どのような状況になっても、安全を第1に中高大どの入試に対して遅れのないよう受け入れられるよう準備をしています。
ご安心ください。
さて毎週金曜日は…『Tosemi流コーチング』として私たちの考え方をお伝えしております。
テーマ:子ども達の口ごたえ
(2)『口ごたえ』への対処法
①口ごたえに対する認識・確認
②事前に『罰』を設定しておく
③『罰』を実行する
④更なる反発は『無視』する
前回は口ごたえへの対応策その②『事前に『罰』を設定しておく』についてお話しました。
してしまったことが『悪』であることにホンモノの『気づき』をお子様に得てもらう必要性は重要です。
今回は第3のステージである
③『『罰』を実行する』に入って行きましょう!
保護者様にとっては、この領域が一番頭の痛いところだと思います。
まず二つのことを念頭に置いてください。
(ⅰ)罰が両者にとって理にかなっていること
(ⅱ)瞬時に判断し、即座に与えること
『もう絶対しないから』とか、『今回だけは許して』などと言われても、決め事は絶対に守らなくてはなりません。
万一、『本当ね.もし、今度やったら・・・』のように、『もし』を用いた形で執行を猶予したり、許してしまったりしてしまうと、どのようなことが起きるかも知っておかねばなりません。
・『もし・・・したら』とやってしまうと、選択権をお子様に譲ることになります。
→(罰を受ける)お子様には親に対して悪態をついたり悪口雑言をぶつけたりする選択権が許されるべきではありません。
・『もし・・・したら』とやってしまうと交渉権をお子様に与えることになります。
→『悪』に対する罰の判断は、お子様ではなく保護者様にしか出来ないはずです。(なぜ悪いのかがわからないお子さんになります。)
・『もし・・・したら』とやってしまうとお子様に『時間的な猶予』を与えてしまうことになります。
→その間にお子様がしてしまったことが風化してしまったり、忘れ去られたりしてしまうと、いつかまたその事件が起きてしまいます。
どうでしょう。
『論理性と即時性』さらに『もし』の厳禁、大切です。
追加
実は上記∔2つの鉄則もあります。
・鉄則1・・・ワンス&ピンポイントの法則
→罰を与える時は1度しか言ってはなりません。グチグチ同じ事を繰り返すのは、お子様の反感を煽るだけで何もいいことは起きません。
そして、その事象のみ言及してください。『だから勉強も出来ないんだ!』などと、別のことと結びつけるのも同様に禁物です。
・鉄則2・・・カーム&ノーエモーショナルの法則
→calm=穏やかな & no emotional=感情的にならず、相手の言葉にも触れないようにしましょう。
『バカだって?もう一度いってみなさいよ!今度そんな口の利き方したら○○させないわよ!』
↓
『あなたの今の言葉、すごく傷つくわね。とても失礼で傲慢な言い方じゃない。そんな人には○○させられないのは当たり前よね。』
これに感情がのっかるとなかなか難しい…。
保護者様もアップグレードです!
では次回は第4のステージである
④更なる反発は『無視』する
に入って行きます。