共通テスト数ⅡB大分析

2021-02-08 10:00

こんにちは大分宮崎の学習塾東セミの東進大分駅前校 大川です。

高3生はただいま私立入試真っただ中。

国公立大学の入試まであとおよそ2週間。

受験勉強という点ではもう最後の直線。本当にラストスパートにはいりました。

ここまで来たら彼らに言うことはただ一つ。

頑張れ――。

 

さて、高1高2生に向けて、共通テストの分析を行いました。

今回のブログでは数ⅡBの分析をお伝えいたします。

まずは全体概要です。

正直に言って、数ⅡBに関しては拍子抜けでした。

試行調査の平均点から、ものすごく難しくなると予想されていましたが、点数からいったら、まさかの易化。

ただ、今年に関しては、初年度ということもありますし、全体的に誘導が丁寧でした。

そのため、問題のレベルとしては高くても、得点はとりやすかったのではないでしょうか。

 

分野別の分析です。

 

共通テストらしい問題という点では、大問1で太郎さんと花子さんの会話から考察する問題があったほか、数列で、関係式を解いて出てきた数式が何を表しているのかを答えさせる問題がありました。

また、教科書ではあまり扱わないcosの合成の問題も出題されていました。

以前出題された際は軒並み点数を落としたそうなのですが、今年に関しては、やはり誘導が丁寧だったこともあり、それほど難しいというわけではありませんでした。

 

共通テストでは変わった部分もあれば、センター試験と変わらないところも多くあります。

誘導に乗る練習はセンターも含めた過去問演習が必要です。

 

あと1年されど1年。一緒に頑張りましょう。

 

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