こんにちは、大分の学習塾東セミ きらめきっず速学くらぶの横谷です!
じめじめとした季節になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
蒸暑さから冷房にあたり過ぎたり、除湿をし過ぎたりすると、
体調を崩してしまいますので、気を付けてくださいね。
きらめきっずでは、6月17日~22日には授業参観を実施します。
保護者の方に、格好良いところを見せるため、生徒全員練習に励んでいます。
さて、今回で4回目となる「点取りくんとそろばん先生の満点答案収集の旅」。
第1回はこちらから↓↓
第4回の今回も、点取りくんと、
明野・判田・南大分教室担当の横谷がお送りします!
きらめきっずのそろばんでは、
まず足し引き算の基礎をマスターしてから、
掛け割り算の練習に入ります。
集めていく答案は、掛け割り算練習に入り、
「もう少しで検定試験が受けられるかな」
という生徒さんのものになります。
それでは、収集した答案を見てみましょう!
今回の満点答案は全部で42枚でした!素晴らしい!
中には検定試験に合格するため、毎日お家で練習してくれた生徒さんもいました!
その生徒さんは、お家で何度も練習した為か、試験当日はとても落ち着いていて、
心理的にも時間的にも余裕を持って試験に取り組むことが出来ていました!
《そろばん検定試験とは》
検定試験は、掛け算・割り算・足し引き算の
3種目で構成されており、
検定試験の合格点は、
初級9級から7級までが種目ごとに60点、
6級から2級までが種目ごとに70点、
1級は種目ごとに80点となっています。
それでは今回も、
「合格点は取れているけれど、
あと数問解けると安心して検定試験を受けられそうだ!」
という生徒さんたちのために、
ワンポイントアドバイスを紹介します!
このブログをご覧の保護者の皆様は、
ぜひお子様と一緒にワンポイントアドバイスをご覧いただき、
次回の練習につなげていただけると幸いです。
今回は、こちら掛け算の答案を見ていきましょう!
掛け算の解説をするのは今回が初めてですね!
今回はこの答案の3番の問題を、
掛け算の解き方を説明しながら解説していきます!
《いしど式そろばんの掛け算の解き方!》
※417×7の場合※
①問題のかけられる数「417」をそろばんに置きます。
②「417」のすぐ横から答えをおいていくので、
間違えないように指で押さえておきましょう。
③「417」の一の位「7」とかける数「7」を掛けて出た答え「49」を、
指の所に「49」の十の位「4」、
指の隣に「49」の一の位「9」が来るように置きます。
④掛け終わった「417」の一の位「7」を払います。
⑤同じように「417」の十の位「1」と百の位「4」も、
かける数と掛けていきます。
⑥最後まで掛け終わったら、
そろばんの下部に張ってあるシールの赤い部分を見ます。
かける数の一番大きい位と同じ位の数字の所
(かける数が「7」なら『1』の数字の所)までの数を読みます。
上記の説き方のとおりに解いていけば、
3番の問題の答えは「2919」になるはずなのですが、
この回答では、最後の「28」を答えの場所に足す時に、
間違えて「28」の形にしてしまったため、「2819」と言う答えになっています。
とっても惜しい!
これも皆がよくやってしまうミスです!
●ワンポイントアドバイス●
この間違いの起こりやすさ:★★★★★
この間違いは、答えを足す場所を良く見なかったときや、
焦っているときに起こりやすいです。
掛け算の答えを足すときには、
足す場所があっているか、足す場所に他の数字がないかを、
きちんと指で押さえて確認をしましょう。
確認さえ出来れば、このミスをなくすことが出来ます。