こんにちは、大分の学習塾東セミ きらめきっず速学くらぶの横谷です!
いよいよ梅雨入りしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
雨が続くと気持ちが落ち込みがちですが、
傘や長靴を新調したり、照る照る坊主を作ったりしながら
梅雨を楽しんで過ごせたら良いですね!
きらめきっずでは、7月15日に『第1回そろばんフェスティバル』を実施します。
7月中旬にはそろばんコンクールも実施するため、皆練習に励んでいます。
さて、今回で5回目となる「点取りくんとそろばん先生の満点答案収集の旅」。
第1回はこちらから↓↓
第5回の今回は、点取りくんと、
明野・判田・南大分教室担当の横谷と、
いしど式そろばんのしろっくまくんがお送りします!
きらめきっずのそろばんでは、
まず足し引き算の基礎をマスターしてから、
掛け割り算の練習に入ります。
集めていく答案は、掛け割り算練習に入り、
「もう少しで検定試験が受けられるかな」
という生徒さんのものになります。
それでは、収集した答案を見てみましょう!
今回の満点答案は全部で43枚でした!素晴らしい!
検定試験に合格するため、週に1・2回程度お家で練習してくれた生徒さんもいました!
その生徒さんは、お家で何度も満点を取っていたため、
自信を持って試験に臨むことが出来ていました!
《そろばん検定試験とは》
検定試験は、掛け算・割り算・足し引き算の
3種目で構成されており、
検定試験の合格点は、
初級9級から7級までが種目ごとに60点、
6級から2級までが種目ごとに70点、
1級は種目ごとに80点となっています。
それでは今回も、
「合格点は取れているけれど、
あと数問解けると安心して検定試験を受けられそうだ!」
という生徒さんたちのために、
ワンポイントアドバイスを紹介します!
このブログをご覧の保護者の皆様は、
ぜひお子様と一緒にワンポイントアドバイスをご覧いただき、
次回の練習につなげていただけると幸いです。
今回は、こちら掛け算の答案を見ていきましょう!
前回、初めて掛け算の解説をしましたね!
今回はこの答案の3番の問題を、
掛け算の解き方を説明しながら解説していきます!
《いしど式そろばんの掛け算の解き方!》
※19×709の場合※
①問題のかけられる数「19」をそろばんに置きます。
②「19」のすぐ横から答えをおいていくので、
間違えないように指で押さえておきましょう。
③「19」の一の位「9」と
かける数「709」の一番大きい位の数「7」を掛けて出た答え「63」を、
指の所に「63」の十の位「6」、
指の隣に「63」の一の位「3」が来るように置きます。
④「63」を足し終わったら、最初に指で押さえた所の隣を、指で押さえます。
⑤次は、「19」の「9」と、「709」の十の位の数「0」を掛け算するのですが、
答えが「0」なので、何も足さずにひとつ隣を指で押さえます。
⑥最後に、「19」の「9」と、「709」の一の位の数「9」を掛けて出た答え「81」を、
指の所に「81」の十の位「8」、
指の隣に「81」の一の位「1」が来るように足します。
⑦「709」を全て掛け終わったら、「19」の一の位「9」を払います。
⑧同じように「19」の十の位「1」も、かける数と掛けていきます。
⑨最後まで掛け終わったら、そろばんの下部に張ってあるシールの赤い部分を見ます。
かける数の一番大きい位と同じ位の数字の所
(かける数が「709」なので『100』の数字の所)までの数を読みます。
上記の説き方のとおりに解いていけば、
3番の問題の答えは「13471」になるはずなのですが、
この回答では、「19」の十の位の数「1」と、
かける数「709」の十の位の数「0」を掛けた時に、
指を隣に動かすことを忘れたまま
次の「19」の「1」と「709」の「9」を掛けた答え「9」を足してしまった為、
「14281」と言う答えになっています。
とっても惜しい!
これも皆がよくやってしまうミスです!
●ワンポイントアドバイス●
この間違いの起こりやすさ:★★★★★
この間違いは、式に「0」が入った掛け算の問題では、
本当に良くおこる間違いです。
指を押さえていなかったり、掛け算を良く読んでいなかったり、
焦っているときに起こりやすいです。
掛け算を解くときには、指を必ず押さえて、
足す場所があっているかを確認をしましょう。
確認さえ出来れば、このミスをなくすことが出来ます。