当たり前を褒める

2020-11-10 11:03

東セミ パッションは10月末から11月中旬まで

保護者の方との面談を実施しています。

 

みんな、未来の明るい話がテーマになればよいのですが・・・

現状を変える必要があるケースも多いです。

 

特に中だるみと言われる中2生は、

子どもは中だるみ真っ最中。

保護者の方は、受験を意識して、焦っている。

一番、親子間の温度差がある学年と塾業界では言われています。

 

温度差があるから、ダメなところばかり目に入ってきて

「~するな」「~しなさい」などの声かけが増えてしまいます。

これでは、どちらも疲れますよね。

関係性もだんだん悪くなっていき、子どもたちはシールドをはり、

保護者の想いはだんだん伝わらなくなります。

 

「せっかく勉強しようと思っていたのに、

勉強しろ!って言われたから、やる気がなくなった」

これは、言い訳ではなく、本当にやる気をなくしてしまう声かけなのです。

 

いきなり、声のかけ方を変えたら、

子どもたちに「何?気持ち悪い!」って言われるかもしれませんが・・・

そこから関係性が改善され、お子様の行動が変わり、

結果も出れば・・・保護者の方も笑顔!!!

 

相手を変える前に自分が変わる!これ、大事なことだと思います。

 

褒めるポイントなんてない!!とおっしゃられそうですが・・・

当たり前を褒める!これを意識すれば、褒めるポイントなんてたくさんあります。

 

「宿題しかしていないの!自分で進んで勉強しなさい」ではなく、

「もう、宿題終わったの?早いね~」とスピードを褒めてみる。

 

宿題はやって当たり前ですが、まずは当たり前を褒めるからだと思います。

叱られて伸びる人は、見たことがありません。

褒められたら、誰でも気持ちがよくなると思います。

 

我慢しろとは言いません。

「こらーっと!」言いたい気持ちは我々にぶつけてください。

しっかり代弁してお子様に伝えていきます。

 

東セミ 南大分教室 首藤

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