新教科書 重要テーマ SDGs

2020-12-29 12:46

先週、教科書改訂についての記事を書きました。

 

一番大きく変わる英語!!

英単語がどのぐらい増えるのか覚えていますか?

 

小学生と中学生で習う英単語をあわせると2200~2500語程度

なんと2倍の量に変わるんですよ~。

大事なことは繰り返し確認しま~す。

 

さてさて、今日は別の切り口で。

今回の新しい教科書の中で課題解決や探求学習をするうえで

どの教科にも関わってくる超重要テーマがあります。

 

それは、SDGsです。

 

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で

達成するために掲げた17個の目標のことです。

 

何か1つでもどんな目標なのか言えますか?

言えれば素晴らしい!!

 

言えなければ・・・・

今のうちに調べておきましょう。

理社で出ることはもちろん、英語や国語の文章にも使われます。

知っていることが、必ずプラスに働きます。

 

今日は、17の目標のうちから、1つ目と2つ目の目標について簡単に紹介します。

 

1つ目の目標は、「貧困をなくそう」です。

世界には1日、1.9ドル(210円ぐらい)で生活する人が何人いると思いますか?

 

なんと、7億6700万人。

10人に1人は、1日、210円で生活をしなければならない現状があります。

 

2つめの目標は、「飢餓をゼロに」です。

こちらも貧困の人数と同じくらいで

8億2100万人、9人に1人が栄養不足とのことです。

 

テレビなどで、アフリカの子どもたちが十分な食事がとれずに

やせ細った映像など見たことありませんか?

 

細かく調べていてショックだったことは、

地球上の全員が食べることができる穀物は生産出来ているとのこと。

でも、行きわたっていないひとがいるんですね。

 

生産された世界の穀物の半分は

先進国(日本やアメリカなど)が消費しているとのこと。

 

「残さず食べなさい!」と言われることも

こういう背景が分かっているとより理解できると思います。

 

今回は、目標1・2について、ちょっとだけ触れましたが、

他にもたくさんの目標があります。

今回の記事をきっかけに、ネットなどを活用して、

知識を深めてくれると嬉しいです!!!

 

中学校に入ってからの学習にも役立つと思いますし、

自分の生き方、今後の将来の夢などにもつながってくると思います。

 

東セミ 南大分教室 首藤

 

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