大分県公立入試の平均点が発表されました!!
ここ数年、平均点は上がってきていましたが、今年は・・・
今までになく高い平均点です。
科目別にみると英語は昨年25.8点と一番平均点が低く出ていましたが、今年9.4点上がって一番平均点の高い科目となりました。
さて、度数分布からわかること。
平均点が低くなると、総じて40点以上の生徒が少なくなる傾向にあります。
そうなると・・・・
平均点が低い科目=普段、高得点の生徒が30点台〜60点に広がる=上位は差がつく
となっていきます。
実際に高得点を取った上位1000名で見ると、平均点が低かった数学では30点台~60点の幅に広がっているのに対し、平均点の高かった英語では全員50点以上とれていています。上位校を狙う生徒にとって、今回の入試は、英語では差がつかず、数学・社会で差がついたと言えるでしょう。つまり
上野丘高校や舞鶴高校を狙う生徒は、平均点に左右されない点数をとる力が必要
ということですね。
一方、普段平均点ぐらいをとっている生徒にとっては、平均点が上がると得点の幅が広がるので、今回の入試では理科・英語・国語で差がついたと言えます。
つまり基本問題をどれくらい定着できていたのか、そこが合否の分かれ目になりました。
各科目の年度別の得点分布
各科目の問題別正答率が後日出ますので、その時にさらに詳しく分析していきます!!
さて、東セミでは、上野丘突破模試という、大分県の入試傾向に合わせた模試を実施しています。
次回は7月10日。
東セミの各教室で受験できますので、ぜひチャレンジください!