令和5年度大分県公立高校入試【平均点】

2023-05-16 15:31

令和5年度大分県公立高校入試の平均点が発表されました!!

 

ここ数年、平均点は上昇傾向でしたが今年は…

5科目で144.5点(前年度13.9点)

過去5年間では最も低い平均点となりました。

 

科目別で見ると、平均点が上がったのは数学のみで、他の4科目はすべて昨年度より低くなっています。

特に英語は-7.8点と大幅Downしています。

 

度数分布表はこちら

 

昨年度に比べて、40点~129点の割合が高くなり、200点以上の割合が低くなっています。

 

科目別で見たときに、

平均点が低くなると、40点以上の割合が少なくなる傾向にあります。

 

 

そうなると、

平均点の低い科目

=模試や実力テストで50点前後の生徒たちが30点~60点に広がる

=上位校では差がつく科目

となっていきます。

 

実際に高得点を取った上位1000名で見てみると、

平均点が低かった社会では30点~60点の幅に広がっているのに対し、それ以外の科目では全員40点以上取れています。

 

上位校を狙う生徒にとって、

社会で差がついた入試

と言えるでしょう。

 

つまり、

上野丘高校、舞鶴高校を狙う生徒は、平均点に左右されない得点をとる力が必要

ということですね!

 

 

一方で

得点の幅が広がる科目

=模試や実力テストが平均点くらいの生徒で差がつく科目

となっていきます。

 

模試や実力テストで平均点くらいを取っている生徒にとっては、

英語で差がついた入試

と言えるでしょう。

 

 

国語は3人に1人が30点台でした。

そのため、差がつきにくかった科目と言えるでしょう。

 

 

科目ごとの得点分布はこちら

国語

 

社会

 

 

数学

 

理科

 

英語

 

各科目の問題別正答率が後日発表されますので、その際にさらに詳しく分析していきます!!

 

東セミでは、上野丘突破模試という、大分県の入試傾向に合わせた模試を実施していきます。

 

次回:7月9日(日)

東セミの各教室で受験できますので、ぜひチャレンジしてみてください!!

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