令和5年度大分県公立高校入試の平均点が発表されました!!
ここ数年、平均点は上昇傾向でしたが今年は…
5科目で144.5点(前年度-13.9点)
過去5年間では最も低い平均点となりました。
科目別で見ると、平均点が上がったのは数学のみで、他の4科目はすべて昨年度より低くなっています。
特に英語は-7.8点と大幅Downしています。
度数分布表はこちら
昨年度に比べて、40点~129点の割合が高くなり、200点以上の割合が低くなっています。
科目別で見たときに、
平均点が低くなると、40点以上の割合が少なくなる傾向にあります。
そうなると、
平均点の低い科目
=模試や実力テストで50点前後の生徒たちが30点~60点に広がる
=上位校では差がつく科目
となっていきます。
実際に高得点を取った上位1000名で見てみると、
平均点が低かった社会では30点~60点の幅に広がっているのに対し、それ以外の科目では全員40点以上取れています。
上位校を狙う生徒にとって、
社会で差がついた入試
と言えるでしょう。
つまり、
上野丘高校、舞鶴高校を狙う生徒は、平均点に左右されない得点をとる力が必要
ということですね!
一方で
得点の幅が広がる科目
=模試や実力テストが平均点くらいの生徒で差がつく科目
となっていきます。
模試や実力テストで平均点くらいを取っている生徒にとっては、
英語で差がついた入試
と言えるでしょう。
国語は3人に1人が30点台でした。
そのため、差がつきにくかった科目と言えるでしょう。
科目ごとの得点分布はこちら
国語
社会
数学
理科
英語
各科目の問題別正答率が後日発表されますので、その際にさらに詳しく分析していきます!!
東セミでは、上野丘突破模試という、大分県の入試傾向に合わせた模試を実施していきます。