3月5日(火)に行われた、令和6年度の大分県公立高校入試の平均点が発表されました!
昨年度は平均点が10点以上も下がりましたが、今回は…
国語: 27.5点
社会: 32.3点
数学: 30.8点
理科: 38.6点
英語: 27.0点
合計:156.1点
昨年度から+11.6点という結果になりました。
直近2年分と比較すると、220点以上の割合が高くなっています。
大分上野丘高校、大分舞鶴高校といった学校では、例年以上に高得点が必要だった可能性があります。
科目別に詳しく見ていきましょう!
高校入試では、
平均点が低くなる→40点以上の割合が少なくなる
傾向にあります。
そうなると、
平均点の低い科目
=模試や実力テストで50点前後の生徒たちが30点~60点に広がる
=偏差値の高い学校で差がつく科目
となっていきます。
今年は国語がその科目でした。
他の科目に比べて、
40点以上の割合が低くなっており、得点の幅が広がっていることが分かります。
一方で、
平均点の高い科目
=40点以上の割合が多くなる
=差がつきにくい科目
になります。
今年は理科と社会がその科目でした。
特に理科は、
50点以上の割合が25.1%、
40点以上の割合が24.9%
と実に半数以上が40点以上と過去に例を見ない数値となっています。
数学と英語はこちら!
ここまで紹介した科目ごとの平均点、
毎年大きく変わります…
昨年度から、
国語は-5.8点、社会は+7.2点、理科は+9.2点
となっています。
年度によって、平均点や得点分布は大きく変わる
=得意や苦手によって合格者が変わってしまいます。
今年の場合、理科が得意だった生徒は、2人に1人が40点以上だったため、アドバンテージが生かせず、苦手科目で合否が決まった可能性があります。
得意と苦手がはっきりしている場合には、早め早めに苦手を克服することが大事になってきます。
つまり、
①得意に頼らない
②苦手を克服する
③バランスよく
勉強することが非常に重要ということですね。!
東セミでは、
大分県の入試傾向に合わせた上野丘突破模試
を年に5回実施しています。
この模試を受けることで、今の自分を知ることができ、やるべきことがはっきりとします。
次回は7月7日(日)!
ご希望の方は下のこちらからお気軽にお申し込みください!!