速読で得られる3つの効果
速く正確に読み解く力を鍛える=速読。
日頃の学習や受験、スポーツにも役立つ今話題の速読トレーニングの紹介と、速読を身に付けることで得られる効果を紹介していきます。
速読ってなに??
「速読」という言葉自体を聞いたことがない人もいるのではないでしょうか。
よく聞くのが、「速読は速く読めればいいんでしょ」ということ。
いいえ、それでは半分しかできていません。「速読」は速く読み解く力。同じ文章でも、速く読める人とそうでない人がいます。速く読めていても、内容を理解できている人とできていない人がいます。速く読めて尚且つ、理解できていることが理想です。
きらめきっずが導入している日本速脳速読協会の「みんなの速読」は、内容理解度や記憶量は維持しながら読む速度を向上させます。
学習の質を上げる
速読を身に付けることにより、集中力や思考力といった脳の総合的な能力を底上げする効果も期待できます。学習で必要な処理速度が向上することで、同じ学習時間でも処理速度が速いと学習量が増え、高い学習効果が得られます。また、反復学習の時間を確保することができ、より濃い内容の学習を行うことができます。
受験当日に実力を発揮
様々な試験において、試験時間全体の約6割が問題を解くのに必要な時間とされています。読書速度が速い人とそうでない人では、試験時間の使い方が大きく異なります。上の資料を見ると、500文字/分(1分で500文字読める速さ)と1500文字/分とでは、問題を解く時間が十分に取れるだけでなく見直しの時間も取ることができます。試験時間に余裕を持つことで、精神的にも落ち着くことができ、時間のかかる問題にじっくり取り組むことができたり、ケアレスミスを防いだりすることもできます。
スポーツにも役立つ
速読は文章を速く読むために目の機能を向上させます。トレーニング内では、見える範囲を広げるための「視副・識副トレーニング」や、集中力や判断力を鍛えるトレーニングもあります。最近では、スポーツをしている人に特化したトレーニングメニューも考案されました。Jリーグのチームにも導入されています。
まとめ
速読は「誰にでもできる」トレーニングです。しかし、速読を受講したからテストの成績が良くなったり、スポーツで活躍できたりするわけではありません。日頃の積み重ねがあって初めて活きてきます。一人でも多くの人が速読と出会い、人生の可能性を広げてほしいと思います。