ロボ団で身につく4つの技能
きらめきっずの理数講座のひとつロボ団は
「世界で勝負できる人材を育てる」ロボット作成を通じて理数・IT能力を育成する講座です。
STEAM教育という言葉をご存知ですか。
Sは「Science(科学)」、Tは「Technology(技術)」、Eは「Engineering(工学)」、
Aは「Art(芸術)」Mは「Mathematics(数学)」です。
スマホ、タブレットなどのデバイスの進化、IoT(Internet of Things)、AI(人口知能)など
技術によって大きく社会の仕組みが変わっていますし、これからも大きく変わっていくでしょう。
野村総研は将来的に日本の労働人口の49%の職業がAI(人口知能)にとって変わられるとの調査を発表しました。
こういったAI(人口知能)が発達する世の中で、
人間にしかできない領域として注目されているのが、STEAM教育といえます。
Science(科学)
ロボットの存在!そして動くこと!これがまさに科学です!
電気、モーター、コンピュータ、そして様々なセンサーを使い、ロボットを動かしていきます。
センサーにはカラーセンサー、超音波センサー、タッチセンサーなどがあります。
それぞれのセンサーの特徴を活かし、組み合わせ命令通りに動くロボットを制作します。
基礎をしっかり学べば将来的にオリジナルのロボットを生み出すことも夢じゃありません!
Technology(技術)
自動車の自動運転や2足歩行ロボット、ゲームやスマートフォンなど、
現代社会には不思議な技術が溢れています。
これらは様々なセンサーを組み合わせ、プログラミングすることにより実現しています。
方法は一つではありませんが、これらの技術をロボ団では再現します。
最初は複雑なものではありませんが、
これらの技術の基礎となる動きをしてくれるロボットを制作し、プログラミングします。
不思議な技術が理解できれば世界が広がります。
Engineering(工学)
ロボットを思い通りに動かすためには、その動きにあった設計をしていないと動いてくれません。
思い通りの動きをするロボットをイメージし、設計し、組み立てること、これが工学です。
この土台の部分がしっかりしていれば、新しい発想を生み出すことができます。
最初はロボットを先に組み立て、その後プログラミングしてもらうことにより、
ある動きをするためにはこういう設計をするということを学習してもらいます。
上級者になると課題を与えられ、自らどんな設計をするか考えることができるようになります。
Mathematics(数学)
数学もまたロボットと密接に関係しています。プログラミングはほぼ数学です。
より正確に曲がるために角度を調整したり、関数や変数を使いプログラミングしたりしていきます。
プログラミングは動作の四則計算です。とても長い計算式のようなものです。
正確に思い通りに動かすためには少しのミスも許されません。
この緻密さが身に着けば、日々の計算ミスも少なくなります。
まとめ
2045年にはシンギュラリティ(技術的特異点)に達すると言われています。
シンギュラリティとは人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事です。
人類が人工知能と融合し、現在の人類からして、
人類の進化速度が無限大に到達したように見える瞬間に到達することです。
この時、STEAM教育を受けていないと、この大きな変化についていけず最悪、職につけないことも考えられます。
文科省はこの事実を重く受け止め、2020年以降に施行される、
プログラミング教育必修化を盛り込んだ学習指導要領改定案を発表しました。
直接学習指導要領の影響を受けるのは現在小学2年生以下の子どもたちですが、
プログラミング教育が社会の潮流としてやってきている以上、
それ以上の年齢の子どもたち、それ以下の幼児たちにも影響があるでしょう。
ロボ団は公教育に先立ち、Aを除くSTEM教育を小学生から学ぶことのできる講座です。
この分野において大分の塾としてはパイオニアの一員です。
大分から「世界で勝負できる人材を育てる」、
「シンギュラリティ以降もたくましく生きることのできる人材を育てる」ことを目的としています。
ロボ団と他のロボット教室の違うところは
2人1組でロボットを制作し、プログラミングしていくことです。
社会に出てからは様々な人々とチームを組み、新製品をつくりあげたり、
プロジェクトを成功させたりしていきます。
ロボ団では先生は極力教えず、できるだけチームで相談して制作とプログラミングをしてもらっています。
アクティブ・ラーニングの要素もあるので、2020年以降の大学入試も意識しています。