大分周辺のお出かけスポット 秋編 その1
9月に入って少しずつ朝夕が涼しくなってきました。
運動の秋、食欲の秋、芸術の秋など様々な秋があります。
美術館も夏とは違ったイベントがありますし、
運動会が行なわれる小学校も多いと思います。
今回はこれから紅葉がきれいになってくる
日田市のお出かけスポットをおススメします。
なぜ日田市なのか?
日田市にスポットを当てた理由。
それは地震や九州北部豪雨といった自然災害による被害から
立ち直ろうと頑張っているからです。
大分市でも激しい雨が降っていた7月。
日田市では土砂崩れなどが発生。それでも地域の人々は市を活性化しようと
観光活動をしています。実際に様々な観光名所がある日田市に
ぜひ行ってほしいと思って今回紹介いたします。
今回紹介する際にどのような所を観光すればよいか迷う方にはこちら。
https://www.visit-oita.jp/events/detail/9752/
https://rg-tour.jp/introduction
「リアルゲームツアー日田」という復興支援観光サイトです。
スマホのGPS機能を利用して、目的地でスタンプラリーをしていくサイトです。
全ての目的地をまわると景品ももらえちゃうというサイト。
コースは5種類ありますが、今回はそのうちの一つを実際にまわってみました。
私がまわったのは「日田癒しのコース」です。
最初の目的地はこちら。
高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)
山の奥のほうにある寺?神社?です。
なぜ?にしているかというと、神社の地図記号でおなじみの鳥居があるのですが、
そのすぐ先にはお寺でつく鐘やお線香を置く場所がある…
まあ細かいことを気にしない日本人ならではの場所ですかね。
ここの見所は何といっても「地蔵」
あちらにも地蔵、こちらにも地蔵。
トンネルの中にも地蔵。トンネルを抜けるとそこは地蔵。
とにかくお地蔵様の多さに圧巻。ご利益もあるってものでしょう。
つづいてはこちら。慈恩の滝(じおんのたき)
名前だけ聞くとガンダムと戦いそうですが全然関係ありません。
「道の駅慈恩の滝くす」のすぐ目の前にある滝です。
この滝の特徴はなんと「滝の裏側にいける」こと。
滝をすぐそばから見るだけでなく、裏側からのぞくことも出来ます。
観光した日は最高気温35度になるほどの猛暑日でしたが、
滝の裏は非常に涼しく快適でした。
少し足下が滑りやすくなっていますのでご注意ください。
歩き回って疲れたら天ヶ瀬温泉へ。
JR天ヶ瀬駅の前には「手湯」と「足湯」が無料開放されています。
「手湯」のほうは最初に手をつけると非常に熱く感じましたが
慣れてくると心地よくなり、手を出すのがいやになるほど。
天ヶ瀬駅には大きな駐車場が無いのですが、すぐ近くに観光用の無料駐車場があります。
そこから歩いて2分ほどです。非常におススメ。
ちなみに天ヶ瀬駅に行く際にカーナビを見ていたのですが
どんどん山奥に入っていき目的地にたどり着けないホラー気分も味わえました。
カーナビを無視したら慈恩の滝から10分ほどでつきました。
でっかい缶が入り口にドーン!とお出迎え。
日田市といえば天領水。水がおいしくきれいなことで有名です。
そんな水で作られる飲み物工場を見学に行きました。
「サッポロビール工場」です。こちらは工場内を見学することが出来ます。
当日申込みも可能で、「黒ラベルツアー」と「ヱビスツアー」の2種類あります。
小学生以下は無料で見学できます。ツアー時間は約40分で試飲も出来ます。
車で来た人や未成年にはジュースやお茶も準備されており非常に満足です。
私は「ヱビスツアー」のほうに参加しましたが、
途中のプロジェクションマッピングがかっこよかったです。
工場内をビンや缶が勢いよく流れていっている様子も見学できて非常に良かったです。
ちなみにこちら。ヱビスビールのラベルですが
よく見ると鯛が2匹います。
ビンビールの数百本に一本だけある「ラッキーヱビス」です。
保護者の方がお酒を飲むご家庭や結婚式などの際には探してみるのはいかがでしょう。
ビール工場ではラッキーヱビスと記念撮影もできちゃいます。
館内には飲酒に関するルールやマナーについての冊子もあり、
なぜ未成年が飲酒をしてはいけないのか等も学べます。
他にも見所満載の日田市。
今回は癒しをテーマにしたツアーでしたが丸1日かけて見てまわりました。
次回はどのツアーで楽しもうか考え中。グルメがいいかな?
ちなみに今回のツアーでは最後の景品でブレスレットが当たりました。
ワーイワーイ。でも使う機会が無い。
次回は秋編②の予定です。お楽しみに。