どうしてこんなに熱いのか!?
熱血講師紹介に見る情報満点、厳しさ満点の先生たち vol.6
Tosemiの講師は日々、生徒に対し溢れ出るほどの愛情をもって熱血指導をしています。
「楽しくておもしろい」「わかりやすい」授業をする一方、全力で叱ることもしばしばです。
講師陣はどのようなことを大切にして指導にあたっているのでしょうか。
今回は大分の塾でクラス指導をしている、
判田教室の大川佳佑先生にインタビューをしてみました。
日頃の授業で心掛けていることは何でしょうか?
まず学習面では、「わからない問題を1問でもわかるようにする。」
ということは常に意識しています。
もちろん1回の授業の中で全てを理解させることができたら、
1番良いのですが、なかなか、そうはうまくはいきません。
ただ、「2回、3回と説明を聞いているうちにだんだんわかってきた。」とか
「問題を解いているときに説明の意味がわかった。」とかということは良くありますよね。
授業、宿題、(補習)、テスト対策などを通して、わからない部分を確実に減らしていく。
そして、「わからない問題がない。」という状態で、
テストに臨めれば、確実に成績は上がります。
もちろんそのために、「どの生徒が、何をわかっていないのか。」は
常日頃から把握しておく必要があると思っています。
また生活面では、生徒を萎縮させない。
親しみやすい先生であるようには心がけています。
では次に、どんな生徒を育てたいですか。
また、生徒にはどんな風になってほしいですか。
そうですね。ありきたりなのですが、
先の見えない時代ですし、
自分自身で考えて行動できる人になってほしいと思います。
あとは、何があっても大丈夫なように圧倒的学力と対応力のある人。
そしてダレにでも分け隔てないやさしさと愛嬌のあるひと。
そんな人になってほしいです(笑)。
印象に残っている生徒とエピソードは何かありますか。
いろいろあるのですが、
私がまだ、明野教室にいたころの生徒が印象に残っています。
中学準備から中1の5月くらいまで
おそらく3ヶ月くらい担当していた生徒がいました。
その後、剣道を頑張るために、市外の学校に転校していきました。
そこから2年がたち、ひょんなことから
その子が中学の剣道の全国大会で優勝したということを聞きました。
転校をした後のことはわかりませんが、きっと並大抵の努力ではなかったでしょう。
本当に頑張ったんだなぁと思いました。
「自分の担当した生徒が、夢をかなえた。」ということが純粋にうれしかったです。
塾の仕事をしていて一番うれしいのは、やはりこういった瞬間なんだと思います。
将来の夢を決めることは難しいと思います。
でも、夢は、はやく決めた方がいいと思います。
そしたら、その夢をかなえようと努力できるから。
もし夢がないんだったら、はやく見つけてほしい。
最後に、これから受験を向かる生徒さんに何かひとことはありますか。
受験期は、人生でも一番勉強しなくてはならないときなのかもしれません。
正直自分自身の受験期の思い出は、「本当にひたすら勉強をした。」ということで、
そこは自分自身でも良く頑張ったと思います。
テレビもほとんど見てないし、遊ぶ時間なんて本当にほとんどありませんでした。
しかし、その時はどう感じていたかは忘れましたが、
今となって思うことは、「やっぱり楽しかった。」ということです。
中学受験はおよそ100日、高校入試はおよそ5ヶ月間です。
この残り期間を精一杯、勉強するぞ!
思い出に変わるのはきっと最後の最後さ、
笑ってさよならをいえたら良いなぁ~!