先日、某新聞社さん主催の「大学入試まるわかりセミナー」が行われ、そこで一般の保護者様、お子様向けに話をしてきました。
私たちの時と全く違う大学受験事情。2024年には、年内に選考が始まる推薦入試で入学する生徒が、受験生の半数以上になりました。
一昔前までは、大学受験といえば高3生の1月から!でしたが、1月までに進学先を決めてしまう生徒が過半数!というのが今の実情なんです。
ただ、こうしたお話はなかなか知られてなかったようで、初めて聞いた!という声も多数いただきました。大学受験の中でも一般選抜の情報は、お父さん、お母さんの頃からのアップデートなので、比較的よく知られているようです。例えば、共通テストになって、思考力を問う問題が増えた、時間が長くなった、情報が追加された、などなど。
要は問題が難化している!という話ですね。
一般選抜のみを主軸に考えそれだけで合格を勝ち取ろうとすると、今は大学進学は難しくなっていっています。
大学受験の主戦場がシフトしつつあるのですから。国公立大学ではまだまだ一般選抜の割合が高いですが、それも徐々に推薦の枠が広がっていっています。
主戦場が変わってきている今、子どもの一人一人にぴったりの大学受験の仕方で戦えるようになったのです。
今どきの大学受験は、推薦入試と一般入試の2刀流で高1、2生のころから準備を進めておくこと、これが成功の秘訣です。
自分のやりたいこと、好きなこと、があるのであれば、これを好機と捉えて高1からボランティアをはじめ色々と自分の好きなことを磨いていきましょう!!
