大分周辺のお出かけスポット
こんにちは。大分市の進学塾、東セミ滝尾教室の尾籠です。
今回は、「大分周辺のお出かけスポット」と題して
私自身も子どもたちと何度か足を運んだ場所を紹介します。
さぁ、この写真に見覚えのある方は多いのではないでしょうか。
そうです。大分市美術館ですね。
近年は県立美術館(OPAM)も開館し、大分市にはアートな環境が充実しています。
まだ新しく広いスペースを時間をたっぷりかけて回るOPAMもいいですが、
ほどよい広さでどこかほんわかした大分市美術館は気軽にアートに触れるのにぴったりだと思います。
さて、期間限定の特別展示ですが、
現在は「明和電機 ナンセンスマシーン展in大分」が行われています。
「明和電機」の名前は知らなくても、この「魚コード」(なコード…機械と発電所を結ぶ『仲人』の意味がこめられています。)
を何かで目にした方はいらっしゃるのではないでしょうか。
の「魚コード」、係の人も説明してくれました。
「うっかり踏んづけるとケガをします。」と(笑)
まさにナンセンス!でも、このナンセンスさを楽しめる遊び心、
心のゆとりは大事にしたいと思いませんか?
それに、ナンセンスなものを発想できるのって
裏を返せば意味のあるものを先に発想できているからこそできることだと思います。
そして、ナンセンスでありながらも、その背景にある高度な技術、
どこか高度経済成長期のレトロなムードが漂うデザインは、
日本が世界に誇る「ものづくり」の原点を感じさせてくれます。
それらの中には楽器の要素が入ったものも数多くあり、
この写真のようなバンドスタイルでの演奏も可能なようです。
うまくタイミングが合えば、自動演奏ではありますが、
デモンストレーションを体験でき、生の音を感じることもできます。
私も体験しましたが、とても楽しかったです。
最後にちょっとしたしかけもありますよ。
そんな楽器的な作品といえば、代表作がこの「オタマトーン」です。
オリジナルは触れられませんが、玩具メーカーと提携した数種のレプリカがあり、
実際に触れて音を出せるものも展示されています。
「何か弾いてみて」という子どもの要求に、私はチャルメラの曲を演奏しました(笑)
日時は決まっていますが、仕組みの簡単な作品を係りの方と作るワークショップも有料でおこなわれているようです。
興味があれば大分市美術館のサイトでスケジュールを確認してみてはいかがですか?
このように、大分市美術館は小さいお子さんから大人まで楽しめるスポットです。
家族で行っても、小学生以下は入館料が無料なのもうれしいですし、
猛暑や大雨の中でも楽しめるのはありがたいですよね。
気候がよくなれば、外の庭園で高台からきれいな景色を見たり、
芝生でお弁当を広げたりするのもいいものです。
さて、庭園と言えば、1枚目の写真のブロンズ像の象(苦笑)を
近くでじっくりご覧になったことがありますか?
実は、あの象のお腹は丸くなっています。地球を表しているんですよ。
中は空洞なので、軽くたたくと音が響きます。
そんな、実際に触れられる美術品もある大分市美術館で、
涼しくアートに触れる時間をつくられてはいかがですか?
大分市の進学塾 東セミ滝尾教室 尾籠