先日、クラス授業に通う生徒・保護者に向けて、
「中3夏のバカ伸び親子勉強会」
という、親子で聞いていただく夏の説明会を実施しました。
親子でお子様の将来について考えていただく、この「勉強会」。
最近ではほとんど受験生対象にしか行わなくなってしまいましたが
東セミらしい「子どものやる気を高める」イベントの一つかなと思っています。
さて、その時に、
バカ伸び生の共通点。それは、夏までに
「受験校の覚悟を決める」
「伸ばす科目を決める」
「目標点を決める」
こと。
いうお話をしました。特に、受験校の覚悟を決めること。
親子で話して、子ども自身が志や勉強の目的を考えて夏に突入する!
これが、夏にうまくいく最大の秘訣です。
そして、学習においては
「徹底した基礎固め」
というお話もしました。
4月の模試を見ると、
上野丘高校や舞鶴高校を目指す、点数の取れている生徒ですら
正答率50%を超えている問題をいくつも落としていたりします。
もしそれらが全てあっていれば、10点〜20点はすぐに変わっていくのです。
ちょうど平均点ぐらいの生徒だったとしたら、
40点〜50点ぐらいすぐに変わるのです。
夏前に偏差値50未満の生徒が、夏が明けて
成績がバカ伸びした例は非常に多くあります。
2学期以降は、より実践的な問題にも取り組んでいきます。
その段階で正答率40%、正答率30%の問題を攻略していけば良いのです。
正答率50%までの問題が全てできていれば段階を踏んで、必ずできる問題レベルが上がっていきます。
まずは、基礎を固める。
夏に正答率50%以上の問題を5科目全て1問も落とさないようにしていく。
そして、基礎を固め、苦手科目でもある程度の最低保証点を確保する。
その上で、2学期以降、苦手科目の克服に全力を注ぎ、さらに点数を上げていく。
夏を制するものは受験を制す!
この夏、総復習で、基礎を固め、憧れの第一志望校に一気に近づきましょう!