前回のブログで国語が大切ですよ!というお話をしました。
今回はその先のお話です。
学年が上がり、模試や入試の問題を解くという段階になると、ちゃんと文章を読む力はついているのに、「問題が解き終わらない」という事態に陥ったりしてしまいます。
これはかなりもったいないですよね。
あっ、もう既にそのような事が起きているのですね。下を見てください。これは各学年の1分間の読める文字数です。
小学生低学年 約200文字/分
小学生高学年 約400文字/分
中学生 約500文字/分
高校生 約600文字/分
と言われています。もちろんこれよりも読める生徒さんもいれば、この文字数も結構厳しいハードルではと思います。
国公立大学入試の1次試験である大学入学共通テストの国語のテストでは2025年度は25,460文字でした。
たまたまでしょ?と思った皆様、2024年度は24,135文字です。むしろ今年は増えているのです。単に文字を読むだけでなく、評論文を理解したり、文学的文章を読んで登場人物の関係図を考えたり、古文や和歌を考えたり、漢文だったり・・・。図表があることも考慮すると、上記のような速度では今の国語の問題は乗り切ることが難しいのです。
そこで、小学生や中学生にお勧めなのが”速読講座”です。
視野を広げたり、文字を記憶したり、眼をスムーズに動かす練習をしたり、難しい言葉も習えたりします。Tosemiの各教室で開設しておりますので、ぜひ体験してみてください。
☆ 速く読めて、頭にも残る。そんな力がついたら国語はもちろん他の科目も、「時間が足りなかったー!」とか、「あとで解いてみたらできた!」とか、「見直しができていたらケアレスミスが見つかったのに・・・」というのもなくなるのではないでしょうか。
「速く、正確に!」の重要さ、「国語力」の大切さを強く主張したい、Tosemiの神谷より速読のすゝめ でした。
