みなさん こんにちは
いつもと違う夏期講習に曜日感覚がずれています…。
さて、毎週金曜日は『Tosemi流コーチング』ということでお届けしています。
テーマ:子ども達の口ごたえ
(1)口ごたえをする5つのわけとは?
①自分の存在意義の確認(配信済)
②親自身の言葉遣いや皮肉(配信済)
③マスメディアの悪影響(配信済)
④子育て専門教育者の悪影響(配信済)
⑤親子関係から仲間関係へ(配信済)
(2)『口ごたえ』への対処法
ズバリ!それは、『しつけ!』
『お子様の口ごたえ』についてその原因と考えられる5項目についてお話してきました。
今回から『お子様の口ごたえへの対処法』をお伝えしていきます。それは…
①口ごたえに対する認識・確認
②事前に『罰』を設定しておく
③『罰』を実行する
④更なる反発は『無視』する
という単純なものです。『何だ~!普通じゃん』とガッカリしないでください。
実は簡単そうで難しい!奥が深いのです。
- 第一ステージ・・・口ごたえの認識(定義)お子さまの言動に対して保護者様が傷ついたり、困ったり、どうしていいか分からなくなったり、
ストレスを感じたりした場合それは、『口ごたえ』です。
- 第2ステージ・・・『予め決めた罰』の選択ケースに対して、予め適切な『罰則規定』を決めておいく。
(例)朝起きられずに学校を休むと言い出した→自分で電話させる、などなど
(例)テスト前に何も勉強していない→いきなりテレビの電源を切る、Ipadや携帯を一時没収するなりの行動をとる、等々。
- 第3ステージ・・・『予め決めた罰』の断行。ココで懇願され、許してしまうとお子様はいつまで経っても自立しません。保護者様の決めたことは必ず守るという強い忍耐力が要求されます。
たいていの場合、この段階でみなさん失敗します(笑)
- 第4ステージ・・・『子どもの抗議』への無視。罰を課された場合、たいていの子どもは抗議してきます。毅然と無視してください。だって、約束を破ったわけですから。このとき、ココに至った経緯、いきさつをさとすように確認するとよいです。
『バカ!』『そんなことせん!』『ちょ~!勘弁してっちゃ~!』『むかつく、ウゼ~!』『他の子もみんなしよんっちゃ~!』『くそババア、くそじじい!』『○○(ミュージシャンや曲)のこ
と何も知らんくせに!』『××に連れてってっちゃ~』『こんなもん食えんっちゃ~』『オヤジだけじゃむりっちゃ~』『邪魔せんで!』
これだけ書くとどれかはヒットしましたか。
えっ?全部!重症です…(涙)
では次回からこれらを掘り下げていきます。