みなさん こんにちは。
大分・宮崎の学習塾 佐藤です。
別府市内各中学校では、期末まで2週間前になりました。
14日(土)15日(日)と副教材のやっつけ(仕上げ)特訓会です。
部活もあるので、フル時間学習…とはいきませんが、2日間で終わらせてしまいましょう!
今回は1学期に評価されなかった、実技系もありますよ。
さて、毎週金曜日は2020教育改革の目玉の一つ
『非認知能力』
にスポットを当てて、書き込みをしています。
今週からのお題は…
【ご家庭で伸ばせる認知能力】
1 家庭でのルール作り
→この世の中はルールがあることを教えて、こどもに(もちろん保護者様も)守らせる
2 豊かな対話とコミニュ―ケーション
→表現する力と自信を養う。
3 子どもを思う存分遊ばせる。
→遊びの中から問題解決能力を伸ばす。
の中の
1 家庭でのルール作り
について考えていきます。
あたりまえである、『ルールを決めること』がなぜ重要でしょう。
子どもの『非認知能力』は日常生活、対話などの中で、鍛えられる?育まれると書き込んできました。
日常の中で、どのような行為も大丈夫というわけにはいきません。
その行動の土台になるのが『ルール』になります。
自己肯定感を高めるために、自由な発想、自由な発言、やりたいことをやらせるのは大切です。
しかしそれは『何でも思い通りにさせる』ということとは違います。
もしそのようなことを続けさせれば、自分勝手で、他者への思いやりを持てない子どもが育ってしまいます。
社会性、自制心、責任感が育たなければ、どんなに発想豊かでも、『ただの迷惑な人』に成り下がってしまいます。
『ルールを意識した、社会性を身につける出る杭』になることが重要です。
新規塾生によくあります。
どこまでやったら叱られるか、子どもは、私たち大人を試しています。少しづつ行動が大きくなります。ですから、大きなルールは入会後しっかりお伝えさせていただいています。
明確な『限界』=『ルール』を示せば、子どもたちは安心して活動を行うことができます。
『限界』=『ルール』を知らなければ、子どもはどこまでやっていいのか不安になりますし、大人が何を言っても聞かなくなります(自由の勘違い)こんな状態では子どもは自信なんて持てませんよね。
ルールの作り方によって、必ずしも子どもを縛るものでありません。
ご家庭で今一度ルールの確認を行ってみてはいかがでしょう。
ちなみに、私佐藤のキレポイントは…
人権にかかわること、命にかかわること
の2点だけです。