東セミ東進の神谷です。
共通テストの国語の問題を解きました。古文が難しいですね・・・。私だけかもしれませんが(>_<;)。
さて、少し見ていきましょう。
設問数は2個減りました。しかしながら、マークの数は3個増える形になっております。
大問1は「江戸の妖怪革命」という評論文で比較的読みやすかったのではないでしょうか。
大問2は「羽織と時計」という1918年の小説です。難しくはないと思いますが、言葉が古いものが多く読みにくかったかもしれません。
羽二重(はぶたえ)
その時 →其時
曾て(かつて)
振り仮名があるので問題なく読めますが、読みにくい感じでした。
大問3は、栄花物語。文中にいつも通り、和歌の挿入がありました(千載和歌集)。
和歌の説明文を踏まえた問題は今まで試行テストにも出題されていない新しい形でした。
大問4は、欧陽脩の「欧陽文忠公集」と、中国の思想家、韓非の書いた「韓非子」からの出題でした。
これは解きやすかったように思います。
著作権の関係で問題を載せられないのが悲しい限りですが、新聞や東進のHPにも掲載されますのでご覧ください!
高3生、できているかな・・・。それだけが気がかりです。
【神谷】