みなさん、こんにちは。
大分・宮崎の学習塾、東セミかず家教室の加藤です。
Silicon Valley Tour 3日目の様子を引き続きご覧いただきます!
(帰国のドタバタでアップが遅くなってしまって申し訳ありません。
実は、みな既に無事に帰国したりしてますが、ブログはもうしばらくお付き合いください!)
続スタンフォード大学
フーバータワーを降りた後は、メイン・クワッドへと向かいます。
ここは大学の中心部となる回廊がある部分。
考える人で有名なロダンを讃える彫刻があったり
創始者であるスタンフォードの死後、その奥様が建てられた教会があったりします。
こちらでは、現役の学生や卒業生ならば結婚式をあげることもできるそうです。
教会の中も見学できるようになっています。
きちんとしたパイプオルガンも備えており、こちらで式をしたらほんと素敵だろうなと思います。
その後は、Felipeに大学の穴場な情報などを聞きながら、カフェテラスへ。
フードコートには中華料理や日本料理やスターバックスなどもあり!
すっかり馴染んでしまった女の子たちは興味深げにFelipeに色々と質問をしていました。
将来、スタンフォード大学に入学!なんてことになったらすごいですね。
日本にいるときは遠い話過ぎて、実際に留学や外国の大学に入学なんて実感が沸かなかったりします。
しかしながら、こうしていざその場所にきて学生と交流をしてみると、そういった選択肢も自分の将来にあるんだ、ということを強く実感することができます。
海外の大学に行くのがすごい!というよりも、高校生の段階でそういった選択肢を視野に入れて日本のみならず世界を見ることができる、というのがすごいですよね。
今回のツアーで一番行きたかったところがスタンフォード大学という生徒もいたんですよ!
d-school
スタンフォード大学の中でも有名なのが、このd-schoolです。
このd-schoolとは、学部や学科ではなくイノベーションやデザイン思考についての研究を行っている機関です。
スタンフォード大学に籍を置いていれば登録をすることができます。
(今は人気すぎて大学院生からとなっているとか)
デザイン思考というとちょっと難しい表現ですが、要は問題解決のために問題の本質をきちんと理解しよう。
そして、それに対する解決策となるアイデアを出し合おう。
そのためにどんな視点・手法が有効か、話し合ったりプロトタイプを作ったりする、というのがここでは行われているようです。
残念ながら授業中のブースなどには入れず、外から議論の様子を見学したりしましたが、
色々面白い展示物もいっぱいありましたよ。
こちらは特に印象的だったもの。
誰でも無記名で自分の意見を投函でき、平等な発言をもつことができます。
また、張ったりはがしたりしながら流れを整理していき、アイデアをより膨らませられるようになるんですね。
ここのみならず、カラフルな付箋が張られている付箋がそこかしこに置かれていました。
ここでは、近隣のみならず世界から数多くの課題や相談が届きます。
それに対して、学生たちがどうやってその問題に対してアプローチしていくか、解決策を出していくかを議論し、実践していきます。
そういった学生たちがまたシリコンバレーの企業に就職したり、スタートアップの会社を作ったりするんですから、
ここまでシリコンバレーが大きくなったのも頷けますね!