こんにちは、大分の学習塾東セミ きらめきっず速学くらぶの横谷です！
運動会の季節ですね！皆様いかがお過ごしでしょうか？
ある生徒は、これまで運動会で所属した組が尽く負けているため、
「今年こそは勝つ！」と宣言していました。
勝ち負けはともかくとしても、楽しんでいるようで何よりです。
きらめきっずでは、
9月16日(月)に『読上特訓イベント 読上レース‼』を開催しました。
10月13日(日)に福岡・八女で行われる、
「九州カップ珠算選手権大会」に出場する選手や、
読上算・読上暗算検定合格を目指す生徒のための特訓会です。
『読上特訓イベント 読上レース‼』の様子はこちらから↓↓
https://tosemi.jp/info/8367
さて、今回は6回目の「点取りくんとそろばん先生の満点答案収集の旅」ですね。
第1回はこちらから↓↓
https://tosemi.jp/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/6304
第6回の今回は、点取りくんと、
明野・判田・南大分教室担当の横谷がお送りします！
きらめきっずのそろばんでは、
まず足し引き算の基礎をマスターしてから、
掛け割り算の練習に入ります。
集めていく答案は、掛け割り算練習に入り、
「もう少しで検定試験が受けられるかな」
という生徒さんのものになります。
それでは、収集した答案を見てみましょう！
今回の答案は、夏休み中から9月の途中までの約2か月間で集めたものです！
今回の満点答案は全部で118枚でした！
夏休み期間中、授業に来る回数を増やしたり、
お家で復習したりした生徒さんが多かったからだと思います！
本当に素晴らしいです！
このプリントを練習をしている生徒さんたちは、
検定試験に合格することで進級し、
さらに難しい問題に挑戦することが出来るようになります。
《そろばん検定試験とは》
検定試験は、掛け算・割り算・足し引き算の
3種目で構成されており、
検定試験の合格点は、
初級9級から7級までが種目ごとに60点、
6級から2級までが種目ごとに70点、
1級は種目ごとに80点となっています。
それでは今回も、
「合格点は取れているけれど、
あと数問解けると安心して検定試験を受けられそうだ！」
という生徒さんたちのために、
ワンポイントアドバイスを紹介します！
このブログをご覧の保護者の皆様は、
ぜひお子様と一緒にワンポイントアドバイスをご覧いただき、
次回の練習につなげていただけると幸いです。
今回は、こちらの答案を見ていきましょう。
足し引き算を2問、間違ってしまった答案です。
この生徒さんは、「あるミス」をよくするため、
点数がなかなか上がりませんでした。
合格点を取れるようになった今でも、たまに同じミスをしてしまいます。
今回はこの、8番の問題に注目してみてみましょう。
8番の問題
この生徒さんは答えに「2261」と書いていますが、正解は「2262」です。
つまり、生徒のかいた答えと正解には「1」の差があることになります。
1違いの間違いは、結構よくあります。
原因はいくつかあります。
①7や8の繰上りや繰下がりのミス
②「2+4」「3+4」などの計算・はじきミス
③「7-4」「6-2」などの計算・はじきミス
この生徒さんの場合は、②になります。
上から5番目の「たす74」！
「たす723」までで「1782」になっているため、
「たす74」をすると「1856」になるはずなのですが、
この生徒さんは1の位の「2+4」の計算をした時に、
答えが「6」であることは分かっていたのに、「5」の形にしてしまっていました。
その為、答えが「1」小さくなってしまったのです。
生徒さん本人も「分かってたのに…！なんで私は…！！」と
大変悔しそうにしていました。
大丈夫！前よりミスは少なくなってるよ！
ワンポイントアドバイス
この間違いの起こりやすさ：★★★★★
この間違いは、すばやく計算しようとしたときや、
答えの形をイメージ出来なかったときに起こりやすいです。
落ち着いて計算することが大切ですが、
何よりも、入会してすぐの足し引き練習のときに、
「問題を声に出してから、指を動かす」
「答えの形をイメージしてから、指を動かす」
などを徹底して行うことで、
この間違いを予防することが出来ます。
また、上記の2つは後々の暗算練習にもつながりますので、
問題を読みながら指を動かしたり、答えの形を考えずに指を動かしたりは
絶対にしないようにしましょう！