高校1年生は高校受験が終わり、高校生活にも少しづつ慣れてきた頃ですかね。
高校2年生は部活の主力メンバーになったり、受験勉強は高3になってから始めよう!と思っている人も多いのではないでしょうか。
大学受験は来年から新しい大学入学共通テストに変わり、総合選抜や学校推薦で大学受験を考えている受験生も多くなってきています。
お子様が、現役で自分の行きたい大学に合格できるように、高校1・2年生の間にやっておくことをまとめてみました!
最初におおよその高校1年間の流れになります。
高校によっては、少し変わることもありますが、おおよその一年間はこんな感じになると思います。
高1・2生は『受験生』とう意識をもつのが、中々難しいですね。受験勉強を始めるきっかけの一つは危機感から
だと思います!早いタイミングで受験生になることは非常に重要ですから、是非、高1・2の間に以下のことに
取組んでみてください!
1.自分の学習習慣を確立しよう!
高校生の勉強の基本は、予習⇒授業⇒復習(課題) です。
まずは、予習をして、自分がわからない箇所がどこかを明らかにしたうえで、授業に臨みましょう。
そうすることで、自分が聞かなければならない箇所に特に集中して、授業を受けることが可能です。
その後、復習をすることで理解度を確認することができ、課題で再度、確認ができますn。
2.大学入試の仕組みを勉強しよう!
大学入試の仕組みや制度はとても複雑です。
国公立大学を志望する場合は、①一般入試、②推薦入試(総合選抜型、学校推薦型)など入試方式が異なり、それぞれ受験勉強の仕方が変わってきます。
できれば早いタイミングで自分がその入試方式で受験をするかを一度、検討してみてください!
また、私立大学を志望する場合は、受験科目や範囲が大学・学部ごとにことなるため、よく調べて確認することが大切です。
3.文理選択をきちんと考えよう!
文理選択については、高1の間に志望校や志望学部を考えておく必要があります。
高2がスタートするタイミングで文理が分かれます。
文系・理系どちらを選択するかは、将来大学や学部を決める際に、非常に大きく関わってきます。
文理選択で大切なことは、〇〇がと苦手なので、文系(理系)にします!という選択は危険です。
将来自分がつきたい職業、大学で学びたい学問がどの学部で学べるかという視点で考えるようにしましょう。
4.受験勉強を開始しよう!
大学受験を高校受験の延長で考えるとうまくいきません。
勉強しなければならない科目や問題量が違い過ぎるからです。
高1・2の間に必要なことは、『受験生』になることです。
例えば、数学ⅠA⇒共通テストで出題される科目となり、ほぼ高1生で学習が終了します。
大学受験の範囲を習い終える訳です。
高2生からは数学ⅡBCの学習がスタートするので、数学ⅠAはこの後は自分で勉強していく必要
があります。
計画的に普段の学習時間の中に、予習、復習、課題+α(受験勉強)のバランスを考えながら
勉強していく必要があります。
以上、いかがでしょうか??
この時期ですと、もう夏の学習目標もそろそろ考えておくべき時期になります!
時間を有効活用していきましょう!