宮崎西高等学校附属中学校の受験情報を徹底解説! 【偏差値/倍率/合格点/面接内容/適性検査/過去問】

2024-11-08 17:49

宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校の受験情報を網羅した完全ガイド。偏差値や倍率、適性検査、面接対策に加え、東セミの合格実績と独自カリキュラムを活用した受験サポートについても詳しくご紹介します。受験に必要な「5つの力」や過去問の活用法を取り入れて、宮崎西高等学校附属中学校合格に向けた準備を始めましょう。

目次

  1. 宮崎西高等学校附属中学校の基本情報と特徴
  2. 宮崎西高等学校附属中学校の偏差値と近い偏差値の九州の中学校一覧
  3. 過去数年間の倍率の推移と受験の難易度
  4. 宮崎西高等学校附属中学校の合格点
  5. 適性検査、面接内容のポイント:過去問もご紹介
  6. 適性検査を突破するための5つの力
  7. 宮崎西高等学校附属中学校合格のための学習塾をご紹介

 

 

1. 宮崎西高等学校附属中学校の基本情報と特徴

 

まず、宮崎西高等学校附属中学校の所在地やアクセス、教育方針について詳しくご紹介します。

1.1 住所とアクセス情報

  • 住所:〒880-0951 宮崎県宮崎市大塚町柳ケ迫3975-2
  • アクセス:最寄り駅から少し距離はありますが、複数のバス停が近く、通学に便利です。

最寄り駅

  • 南宮崎駅:学校まで約4.3km(徒歩約52分)

最寄りバス停

  • 西高入口:学校まで約589m(徒歩約8分)
  • 西高前:学校まで約662m(徒歩約9分)
  • 藤元中央病院入口:学校まで約835m(徒歩約10分)

1.2 教育方針

創設の言葉:未知の我を求めて全力をつくそう

校訓:「誠実・敬愛・創造」

宮崎西高等学校附属中学校は6年間を「基礎・充実・発展」の3期に分け、「知性」「人間性」「創造性」を育む教育を柱としています。それぞれの時期に合わせた成長を促し、国内外で活躍できる豊かな人材を育成することを目標としています。

 

2. 宮崎西高等学校附属中学校の偏差値と
          偏差値の近い九州中学校一覧

 

ここでは、宮崎西高等学校附属中学校と近い偏差値を持つ九州の中学校を紹介します。学校選びの参考としてぜひご活用ください。

2.1 宮崎西高等学校附属中学校の偏差値について

宮崎西高等学校附属中学校の偏差値は60で、宮崎県内でトップの偏差値です。
この偏差値は県内外の進学校と肩を並べるレベルで、多くの受験生が目標とする難易度の高い学校です。

2.2 偏差値が近い九州の中学校一覧

学校名 種別 偏差値
福岡教育大学附属久留米中学校 福岡県 国立 61
向陽中学校 大分県 私立 61
大分大学教育学部附属中学校 大分県 国立 61
志學館中等部 鹿児島県 私立 60
福岡教育大学附属小倉中学校 福岡県 国立 60
宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校 宮崎県 公立 60
沖縄県立球陽中学校 沖縄県 公立 60
昭和薬科大学附属中学校 沖縄県 私立 59
池田中学校 鹿児島県 私立 59
弘学館中学校 佐賀県 私立 59
小倉日新館中学校 福岡県 私立 59
大分県立大分豊府中学校 大分県 公立 59
長崎県立佐世保北中学校 長崎県 公立 59

引用:シリタス

これらの学校も高い偏差値を持ち、宮崎西高等学校附属中学校と同様に優秀な生徒が多く集まる進学校です。それぞれの特徴や教育方針を比較し、自分に合った学校選びをすることが大切です。

 

3. 過去数年間の倍率の推移と受験の難易度

 

宮崎西高等学校附属中学校の志願者数や倍率の推移を見ていきましょう。志願者数の変化とともに、受験の難易度についても確認します。

3.1 宮崎西高等学校附属中学校の倍率推移

令和6年度の志願者数は254人で、募集人員80人に対する倍率は約3.18倍です。過去6年間の志願者数と倍率の推移は以下の通りです:

年度 募集人員 志願者数 倍率
令和6年度 80 254 3.18
令和5年度 80 239 2.99
令和4年度 80 273 3.41
令和3年度 80 290 3.63
令和2年度 80 301 3.76
平成31年度 80 306 3.83

引用:宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校HP

過去数年で志願者数と倍率は減少傾向にありますが、依然として約3倍前後と高い倍率が続いています。

3.2 受験の難易度

偏差値60であり、約3倍の倍率を誇る宮崎西高等学校附属中学校の受験は、高い競争率により難易度が安定して高いことが特徴です。特に志願者数は減少傾向にあるものの、倍率は約3倍前後を維持しており、合格を勝ち取るには基礎学力を固めることはもちろん、適性検査や面接対策も欠かせません。

 

4.宮崎西高等学校附属中学校の試験内容

 

宮崎西高等学校附属中学校の試験内容について詳しく解説します。適性検査の内容も含めて、合格に向けた目標点を確認していきましょう。

4.1 採点方式と試験内容(配点非公表)

宮崎西高等学校附属中学校の入試は、次の3つのパートで構成されています。

  • 作文
  • 適性検査Ⅰ
  • 面接

※令和6年度より適性検査Ⅰの第1部・第2部のくくりがなくなっています。

試験内容は、会話形式や図表・グラフを使用した出題が特徴で、記述による説明や考察が求められます。生徒の読解力や分析力など、思考を深める力を測る問題が多く、日常の知識を応用する能力も重視されています。

 

5. 適性検査、面接内容のポイント

 

宮崎西高等学校附属中学校の適性検査と面接の内容、そして対策のポイントについて解説します。過去問の活用や面接での振る舞いも含めて準備しましょう。

5.1 適性検査の内容と過去問の活用

適性検査は、国語・社会・算数・理科の知識を活用しながら、読解力・思考力・記述力・表現力・分析力を測る問題が多く出題されます。会話形式でのやり取りやグラフ・図表を利用した問題が頻出です。例えば、次のような会話から問題が始まります:

過去問を使って以下の点に注力し、解答の手順に慣れることが重要です。

  • 問題形式の把握:出題傾向に慣れ、適切に解答する方法を身につける。
  • 弱点の把握と克服:過去問で理解が浅い分野を見つけ、復習を徹底する。
  • 制限時間内での練習:試験本番を想定した時間配分で解き、解答スピードを向上させます。

5.2 作文でのポイント

宮崎西高等学校附属中学校の作文試験は、文章や会話を読み、それに基づいて300~400字程度で意見をまとめる形式です。筆者の意見を読み取る力が必要で、以下の点に気をつけると効果的です。

  • 筆者の意見を明確に把握:文章中の主張や考えを正確に理解するため、要点に下線を引くなど整理しながら読みましょう。
  • 具体例を交えた記述:自分の意見を述べる際、文章から得た事例や自身の経験を具体的に盛り込みます。
  • 段落構成と論理の一貫性:文章を読み手が理解しやすいように、序論・本論・結論の流れを意識してまとめましょう。
  • 言葉の選び方:簡潔で適切な語彙を用い、丁寧な表現を心がけることで、説得力が増します。

作文試験では、文章の要点を掴みつつ自分の考えを的確に伝える練習が合格への近道です。

5.3 面接でのポイント

面接では礼儀や表現力も重視されるため、入念な準備が必要です。以下のポイントに留意して対策を進めましょう。

  • 入退室や挨拶、挙手の仕方:はっきりとした声での挨拶や礼儀正しい態度で、面接官に良い印象を与えます。
  • 自分の考えをわかりやすく伝える:質問には簡潔に答え、自信を持って話すことを心がけましょう。
  • 視線を合わせた話し方:しっかりと面接官の目を見て話す練習をし、自然な表情で話せるように準備しましょう。

ある年の面接では、様々な職業のカードを面接直前に渡されて、どの職業の方をお招きして話を聞いてみたいか、そしてその理由を問われるという面接でした。咄嗟の判断力と、理由までをまとめる力が要求されます。

過去問の活用や面接での練習を通して、入試本番に向けた万全の準備を整えましょう。

 

6. 適性検査を突破するための5つの力

 

宮崎西高等学校附属中学校の適性検査では、読解力・思考力・記述力・表現力・分析力が重視されます。以下、家庭でできる「3行日記」を活用した学習方法を紹介します。

6.1 適性検査に必要な5つの力

宮崎西高等学校附属中学校の適性検査は、会話形式やグラフなどを使った問題が多く、読解力・思考力・記述力・表現力・分析力が求められます。各力の概要は次の通りです。

  • 読解力:長文から要点を把握する力。
  • 思考力:論理的に問題の意図を考える力。
  • 記述力:考えを簡潔に伝える力。
  • 表現力:わかりやすく構成する力。
  • 分析力:データやグラフを解釈する力。

6.2 3行日記の活用法

「3行日記」はニュース記事を基に記述力や読解力を鍛える学習方法です。以下の手順で取り組んでみましょう。

  1. ① 要点の要約:ニュースを「いつ・どこで・誰が・何を・どうした」と簡潔にまとめます。
  2. ② 感想と理由:読んだ内容に対する自分の感想と、そう感じた理由を1行に書きます。
  3. ③ 自分の意見:「もし自分だったらどうするか」を自分の立場で考えてまとめます。

この「3行日記」で、文章の要約力や思考力が自然に養われます。

 

7.宮崎西高等学校附属中学校合格のための学習塾をご紹介

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。
最後に宮崎西高等学校附属中学校受験におすすめの学習塾をご紹介します!

7.1 東セミ 小学部の紹介

小学部とは
東セミの小学部では、小学生のお子さまの夢に向かって頑張る力を育むことを目指しています。小学部には、中学受験を目指すコースと公立中学に進学するコースがあり、小学生のお子さまに最適な学習プランを選んでいただけます。受験コースでは、私立・附属中学を目指すクラスと、公立中高一貫校である宮崎西・五ヶ瀬・泉ヶ丘中学を目指すクラスがあり、きめ細やかな受験指導を行っています。公立中学に進学するコースでは、中学校の内容を先取り学習し、余裕をもって中学校生活をスタートできるようサポートします。

7.2 小学部のコース紹介

  • 適性コース
    公立中高一貫校である中学を目指す5・6年生のためのコースです。適性検査の入試傾向に特化したアウトプット型の授業を行い、適性試験や作文の対策を徹底的にサポートします。
  • 情熱個別パッション
    個別授業で、宮崎大学教育学部附属小学校の生徒や宮崎西高等学校附属中学受験を目指す小学生のお子さま、中学受験を目指す小学生のお子さまをサポートします。小学生のお子さまのペースに合わせた学習プランで、習い事と両立しながら効率的に学べるのが特徴です。
  • 中学受験コース
    県内の私立中学や宮崎大学教育学部附属中学校の合格を目指す小学4~6年生のためのクラスです。志望校合格を目指しながら、将来社会で活躍するためのリーダーシップや思考力を養います。

私たち東セミは、生徒一人ひとりの努力が実を結び、志望校に合格するその日まで、全力でサポートしてまいります。

皆さんの夢を実現するために、私たちと一緒に頑張りましょう。

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