令和7年度大分県立高校入試の平均点が発表されました!
国語: 33.7点(+ 6.2点)
社会: 27.2点(ー 5.1点)
数学: 28.9点(ー 1.9点)
理科: 26.5点(ー12.1点)
英語: 26.9点(ー 0.1点)
合計:143.2点(ー12.9点)
昨年度からー12.9点という結果になりました。
直近2年間と比べると、180点以上の割合が低くなっており、全体的に難しくなったことが分かります。
科目別に詳しく見ていきましょう!
大分県の公立高校入試では、
平均点が低くなる
→40点以上の割合が少なくなる
という傾向にあります。
そうなると、
平均点の低い教科
=模試や実力テストで50点前後の生徒たちが30点~60点に広がる
=偏差値の高い学校で差がつく教科
となっていきます。
今年は社会と数学がその教科でした。
他の教科に比べて、40点以上の割合が低くなっており、得点の幅が広がっていることが分かります。
一方で、
平均点の高い科目
=40点以上の割合が多くなる
=差がつきにくい教科
になります。
今年は国語がその教科でした。
他の教科と比べて、40点以上の割合が10%以上も高くなっています。
また理科では、50点以上の割合が大きく減少しました。
英語はこちら!
ここまで紹介した教科の平均点ですが、
毎年大きく変わります。
特に理科は38.6点→26.5点と、12.1点も低くなっています。
年度によって、平均点や得点分布は大きく変わる
→自分の得意教科の平均点が低いと、アドバンテージを活かしやすい
→自分の得意教科の平均点が高いと、アドバンテージを活かしづらい
ということになります。
つまり、
同じくらいの実力の生徒でも、得意や苦手によって、合否が分かれる。
ということです。
今年の場合、国語が得意だった生徒は、約3人に1人が40点以上だったため、アドバンテージが生かせず、苦手科目で合否が決まった可能性があります。
また教科別の平均点の差が、昨年は理科38.6ー英語27.0=11.6点だったのに対して、今年は国語33.7ー理科26.5=7.2点と、小さくなっています。
得意と苦手がはっきりしている場合には、早め早めに苦手を克服することが重要になってきます。
つまり、
①得意に頼らない
②苦手を克服する
③バランスよく
勉強することが非常に重要ということなんです!
東セミでは、
大分県の入試傾向に合わせた、『上野丘突破模試』
を年に5回実施しています。
この模試を受けることで、今の自分を知ることができ、やるべきことがはっきりとします。
次回は7月6日(日)!
ご希望の方はこちらからお気軽にお申し込みください!!
細かいデータが7月ごろに判明する見込みですので、教科別の細かい分析はまた改めてお伝えします。
まずは1学期期末テストで、過去最高の成績が取れるよう、しっかり準備していきましょう!!
引用:大分県教育委員会 高校教育課
https://www.pref.oita.jp/soshiki/31210/