【令和7年度】大分県立高校入試 平均点は143.2点!

2025-05-20 17:38

令和7年度大分県立高校入試の平均点が発表されました!

 

国語:  33.7点(+  6.2点)

社会:  27.2点(ー  5.1点)

数学:  28.9点(ー  1.9点)

理科:  26.5点(ー12.1点)

英語:  26.9点(ー  0.1点)

合計:143.2点(ー12.9点)

 

昨年度からー12.9点という結果になりました。

直近2年間と比べると、180点以上の割合が低くなっており、全体的に難しくなったことが分かります。

 

 

科目別に詳しく見ていきましょう!

 

大分県の公立高校入試では、

平均点が低くなる

40点以上の割合が少なくなる

という傾向にあります。

 

そうなると、

平均点の低い教科

=模試や実力テストで50点前後の生徒たちが30点~60点に広がる

偏差値の高い学校で差がつく教科

となっていきます。

 

今年は社会数学がその教科でした。

 

他の教科に比べて、40点以上の割合が低くなっており、得点の幅が広がっていることが分かります。

 

 

一方で、

平均点の高い科目

=40点以上の割合が多くなる

差がつきにくい教科

になります。

今年は国語がその教科でした。

他の教科と比べて、40点以上の割合が10%以上も高くなっています。

 

 

また理科では、50点以上の割合が大きく減少しました。

 

英語はこちら!

 

ここまで紹介した教科の平均点ですが、

毎年大きく変わります。

特に理科は38.6点→26.5点と、12.1点も低くなっています

 

年度によって、平均点得点分布大きく変わる

自分の得意教科の平均点が低いと、アドバンテージを活かしやすい

自分の得意教科の平均点が高いと、アドバンテージを活かしづらい

ということになります。

 

つまり、

同じくらいの実力の生徒でも、得意や苦手によって、合否が分かれる

ということです。

 

今年の場合、国語が得意だった生徒は、約3人に1人が40点以上だったため、アドバンテージが生かせず、苦手科目で合否が決まった可能性があります。

また教科別の平均点の差が、昨年は理科38.6ー英語27.0=11.6点だったのに対して、今年は国語33.7ー理科26.5=7.2点と、小さくなっています。

 

得意と苦手がはっきりしている場合には、早め早めに苦手を克服することが重要になってきます。

つまり、

①得意に頼らない

②苦手を克服する

③バランスよく

勉強することが非常に重要ということなんです!

 

東セミでは、

大分県の入試傾向に合わせた、『上野丘突破模試

を年に5回実施しています。

この模試を受けることで、今の自分を知ることができ、やるべきことがはっきりとします。

次回は7月6日(日)!

ご希望の方はこちらからお気軽にお申し込みください!!

 

細かいデータが7月ごろに判明する見込みですので、教科別の細かい分析はまた改めてお伝えします。

まずは1学期期末テストで、過去最高の成績が取れるよう、しっかり準備していきましょう!!

 

 

引用:大分県教育委員会 高校教育課

https://www.pref.oita.jp/soshiki/31210/

 

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