今回は高校卒業で働くのか、大学へ行ってから働く方がいいのか?? という深いテーマを“お給料”という切り口から考えてみます。
①「勉強が嫌いだから、高校は専門科系高校へ進学」
②「国家資格を取れれば変わらないのだから、専門学校へ進学」
③「部活やクラブチームで全国を目指す!高校もそのスポーツの強い強豪校へ進学。その後のことはあまり考えていない。先輩たちもずっとそこへ入学してるから大丈夫でしょ」
④「高校からでも大手企業に就職できるよね!」
生徒・保護者様、その他の方からよく聞く言葉です。
これらの上記の言葉は、「大学とかは行かなくても良いのでは・・・」と考えている方々がいらっしゃいますが真実はどうなのでしょうか。
就職して、最初のうちはお仕事もできる範疇が限られていますから、そこまで変わらないのかも知れません。
しかしながら、それでも高卒の方と大卒の方でお給料が1ヶ月で数万円差があると言われています。
「だったら、うちの子勉強好きじゃないみたいだし、高校へ行った後は就職が良いかな。」と考える方も出てくるのではと思います。
ちょっと待ってください!! こんなデータがあるのです。
これが、55歳~59歳までの平均給与となると、なんと1ヶ月180,000円の差になるのです。1年で2160,000、5年で10800,000円と大きな差です。
働いている約40~45年間と考えるとお給料はとてつもなく大きな金額が差として現れます。
お給料が全てではありませんが、働ける職種の幅や、労働条件、社会貢献度などを鑑みると大学で学ぶ4年間や6年間はとても大切な時間と考えられます。
勉強が得意でなかったとしても、一度立ち止まって専門科系高校進学して就職か、大学進学か将来を考えることは重要ではないでしょうか。
高校を卒業してすぐに働くのか、大学へ進学するのか?
これは、どちらが優れているという考えではありません。
高校卒業後すぐに就職して働きながら専門を学んでいくのか? それとも、様々大学で学んで、社会での知識やスキルの吸収量をより増やすのか?
どちらの方が自分に合っているのかを考えてみましょう。
国社数理英の5教科の学習が苦手な生徒さん、専門科高校へ進学して、その後大学へ進学するという方法もあります。
高校生で社会で役立つ商業や工業の専門的な知識・技術を身につけるということは、社会で大成するための階段になる事は間違いありません。
また、自身の新たな境地を見つけられるかもしれません。
今は同じ会社でも様々な雇用形態があります。様々な業種・職種があります。高校で専門を早くから学ぶ事で産業の活性化の一助になれることも多々あると思います。
勉強の好き嫌いや、興味の方向性や将来なりたいものや志で、学ぶもののバランスや専門性を調整していくということは素晴らしいと思います。
ただ一つ思うことは、大学へ行ってじっくり物事を考えたり、素晴らしい教授や先輩に出会えることは世界が広がり人間を大きくできるチャンスなのでは!?と。
その結果、先人たちは平均給与が高くなったのではと推察します。
まだ、高校へ行っていない小学生・中学生の皆様や、その保護者様はぜひ今一度将来について高校進学について考えてみて下さい。
普通科、総合学科、工業科、商業科、農業科、高等専門学校など様々な未来が待っています。
高校生と中学生の子どもを抱える父親、東セミの神谷からでした。
