今の中学3年生が受ける2027年度の入試から、大分の県立高校入試が大きく変わります。第一志願の倍率がわかってから第二志願・第三志願を出せるようになり、学力検査も1週間早い3月3日・4日になります。大分県教育委員会が10月2日に公表した実施要項をもとに、志望校選びで気をつけたい点をお伝えします。
第二志願・第三志願は、いつ出せますか?
第一志願の倍率がわかってから出願します。
- 2月18日:第一志願の倍率が確定。第二志願・第三志願の募集校も発表
- 2月22日〜26日:第二志願・第三志願を出願
- 3月3日・4日:学力検査(受けるのは1回だけ)
- 3月12日:第一〜第三志願の合格をまとめて発表
これらの志願では、第一志願の学力検査の点数を使います。そのため、試験を受け直す必要はありません。ただし、面接がある学校は指定日に受けます。

2026年度までは、第一志願の発表を見てから出願していました。2027年度からは事前に出し、合否は一度に決まります。
第二志願の出願先に、地域の決まりはありますか?
あります。全日制の普通科を第二志願にする場合は、出身中学校がある地域で出せる高校が決まります。
- 大分市・由布市:県内すべての高校
- 中津市・宇佐市・豊後高田市:中津南・中津北・宇佐・高田など6校
- 第三志願:普通科も、県内すべての高校
- 専門学科・総合学科:第二・第三志願とも、県内すべての高校
入試日は、どれくらい早くなりますか?
| 2026年度 (現高1生) |
2027年度 (現中3生) |
|
|---|---|---|
| 推薦 | 2月3日・4日 | 1月28日・29日 |
| 学力検査 | 3月10日・11日 | 3月3日・4日 |
| 合格発表 | 3月13日 (第二志願は3月18日) |
3月12日 (第一〜第三志願を一括) |
学力検査は1週間早まります。合否をまとめて判定するため、検査から発表までの期間が長くなるからです。
なお、第1志望とは別の高校も志願できる仕組みは、全国でも広がっています。例えば、福岡県も2027年度から第2志望校制度を全県立高校に広げます。
志望校選びに向けて、ご家庭でできることは?
- 出願は5日間だけです。候補の高校を、今のうちに親子で話し合いましょう。
- お住まいの地域で出せる普通科を確かめ、学校の情報を集めておきましょう。
- 学力検査は1回だけです。3月3日から逆算して計画を立てましょう。
東セミでは、大分の入試制度をふまえて、第一志願から第三志願までの志望校選びをご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。入試日程は2027年度の公立高校入試の日程をまとめた記事もご覧ください。
出典:
・大分県教育委員会「令和9年度大分県立高等学校入学者選抜の主な日程」
・大分県教育委員会「令和9年度大分県立高等学校入学者選抜の実施要項」
